
1: 2022/04/05(火) 11:26:19.63 0
かつての大衆車が、いまや高級自動車になっている
経済成長はやめたほうがいい、脱成長ということが最近、年長世代の論客のみならず、若いオピニオンリーダーからもよく言われています。
脱成長、脱資本主義は大人気です。「経済成長するべきだ」論はどうも論壇では旗色が悪いままです。あまりに現実的すぎて、夢がなく見えるのでしょうか。
しかし現実には、多くの国が経済成長を続けていますし、国民の可処分所得も伸びています。今後もそうでしょう。
日本の場合は経済成長は極めて低調で1%以下で推移していて、実質賃金も横ばいか実質的に減少しています。
そのことから現役世代にとって、他国における標準的な商品が、日本にとっては高額品になる現象が生じています。
たとえば、かつて300万円くらいだったドイツ車のフォルクスワーゲン(VW)のゴルフは、いまは400万円以上になっています。
それでも販売している国の多くでは、給料が伸びているので中流世帯が買える車であり続けています。
ところが日本においては給料の額面が伸びていませんから、単に上昇シフトして高額商品になってしまいました。
これがいろいろなところで起きています。自動車が最たる例だと思うんですね。
かつての大衆車がいまや高級自動車になっている。
トヨタのカムリや、ホンダのアコードどころか、シビックですらそうですね。
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Source: 車速報
日本ではVWのゴルフが高級車扱い、もう終わりだよこの国