
え、嘘でしょ、このまま市販? トヨタ新小型EV「LQ」仰天のスタイルで今夏~秋発表
おととい、2020年4月13日に正式発表されたトヨタ ハリアーのフルモデルチェンジ。
ベストカーでは先月末にもアクアの次期型についてもスクープしたが、
それにしてもこうした状況下にあって続々と情報が入ってくるトヨタの底力には本当に恐れ入る。
こうしたなか、さらに昨年の東京モーターショーに出展されたEV専用車「LQ」が
そのままの姿で市販されるとの情報をキャッチした!
■このままの内外装で公道テスト実施中 トヨタが「新しい時代の愛車」を標榜するLQ
昨年の東京モーターショーで初公開されたトヨタのピュアEV「LQ」。
写真を見てもおわかりのように、いかにも近未来のコンセプトカー然としたデザインで、
「さすがにこのスタイルで世に出ることはあるまい」と思わせていた。
しかし、モーターショーの時から、開発を担当したトヨタZEVファクトリー井戸大介氏は
「この状態で国内の法規制をクリアしていて、型式認証を取得できるように開発をしています」
と明言し、来年……、つまり今年の早い段階で公道走行テストを開始すると言っていた。
フロントドアは下部までガラスになっているが、これも側突対応はクリアしているという。
その言葉を証明するように、LQはショー出展時の姿のままで仮ナンバーを装着し、
公道を走行する姿が最近になって目撃されている。
明らかにされている2700mmというホイールベース、またBピラーやドア開口部の形状から基本プラットフォームは
プリウスやカローラシリーズなどと共通のTNGAプラットフォームであることがわかる。
パワートレーンは先に発表されているレクサスUX300eに搭載されるバッテリーやモーターと共通だ。
レクサスUXはC-HRとプラットフォームを共用しており、ホイールベースは2640mmで国内向けカローラシリーズと同じで、
プリウスや今回のLQのホイールベース短縮版である。
フロアに敷き詰められるように配置されたリチウムイオンバッテリーは54.3kWhの容量。
前輪を駆動するモーターは最高出力204ps、最大トルク30.6kgmを発揮する。
UX300eでの航続距離は400kmとされており、LQでもほぼ同等となろう。
<続く>
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Source: 車ちゃんねる
【朗報】トヨタ新小型EV「LQ」 ショー出展時の姿のままで今夏~秋発表