(写真は従来型220系コンセプト)
■国内向けは「クラウンクロス」命名の可能性、ボディスタイルはクロスオーバーSUV+ファストバック
今夏に発売される新型クラウンは伝統的なセダンボディとはならず、クロスオーバーSUVとファストバックの要素が加えられたボディスタイルとなる。
他メーカーで言えば、テスラのモデルXやモデルY。あるいは、かつてのBMWの3シリーズや6シリーズなどで設定されたグランツーリスモといった車種とイメージが近くなるだろう。
腰高なスタイルにより最低地上高が上げられ、ルーフ後半がなだらかに傾斜したクーペSUVらしいボディシルエットとなる見込みだ。
■新型クラウンはGA-Kプラットフォーム採用、エンジン横置きFFレイアウト
新型クラウンは、GA-Kプラットフォームの導入によりエンジン横置きのFFレイアウトが採用される。
既に数多くの車種がGA-Kプラットフォームをベースに市販化されてきたが、なかでもセダン車種としては、カムリとレクサスESがある。
クラウンのクロスオーバーSUV化はこれらセダン車種との差別化という意味もあるはずだ。
また、新型クラウンは、北米と中国で販売される予定となっており、特に北米では2022年10月からの販売計画が明らかとなっている。
今後の展開によっては、販売の中心がグローバル市場に移っていく可能性は十分に考えられる。
■FR版の新型クラウンも開発中、従来型GA-Lナロープラットフォーム継承モデルも国内向けに計画中
(つづきあり)
https://car-research.jp/crown/toyota-6.html
続きを読む
Source: 車速報
【トヨタ】「クラウン」フルモデルチェンジ7月迫る、SUV+ファストバックの“クロス”が先行発売