その発売日は、当初の6月から8月に延期となっていたが、その実現性も疑わしくなってきた。
新型ワゴンRスマイルの発売日は、2021年秋以降に再延期となっている可能性がある。
自動車向け半導体不足の問題は、スズキの新型車投入時期にも影響を及ぼしている。
■ワゴンRスマイルは、後席スライドドアを装備
ワゴンRスマイルは、ダイハツ・ムーヴキャンバスに直接対抗するモデルとなる。
スズキがワゴンRをベースに、このようなモデルを開発しているという噂は以前からあったが、「WAGON R SMILE」の商標が2019年12月5日付で出願されたことで、そのモデルネームについても判明しつつあった。
従来型ワゴンRと新型ワゴンRスマイルの構造的な違いは、後席ドアにある。
従来型ワゴンRは一般的なヒンジドアを採用しているのに対し、新型ワゴンRスマイルではスライドドアが採用される。
スライドドア装備車は子育てママから人気が高いものの、軽自動車ではスペーシアのようなスーパーハイトワゴン車において装備されることがほとんどである。
しかし、ワゴンRのような全高が低めのモデルでもスライドドア車の需要が高いことは、ムーヴキャンバスの販売が好調なことからも明らかであった。
■ワゴンRスマイルは女子向けエクステリア
新型ワゴンRスマイルのエクステリアは、女性ユーザーをターゲットとした可愛らしいデザインとなる見込み。
デザインコンセプトについても、ムーヴキャンバスを後追いしたものとなりそうだ。
一方で、スズキはラパンを2021年度内にもフルモデルチェンジ発売させる見込み。
ラパンは女性ユーザーをターゲットとした軽自動車としては定番モデルである。
近い将来、スズキのラインアップでは、女子向けの新型軽自動車として2モデルが同時販売されることになる。
■新型ワゴンR スマイルが売れる理由、スライドドア軽自動車が人気
(続きあり)
https://car-research.jp/wagon-r/smile.html
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Source: 車速報
【スズキ】新型ワゴンR スマイル、発売日は2021年秋以降に再延期か、スライドドア装備車