
8歳児、真夜中の高速道路を140キロで疾走 ドイツ
2019/08/22
ドイツで21日、8歳の男の子が親の車を時速140キロでかっ飛ばし、警察に保護された。
男の子が運転する自動車は21日朝、ドイツの高速道路アウトバーン44の待避所で止まっているところを発見された。ハザードランプが点滅し、車両の後ろには、停車中であることを示す三角の表示板が立ててあったという。
警察によると、男の子は警察官に「ちょっと運転したかっただけ」と弁明。その後、突然泣き出したという。
西部の街ゾーストから、約50キロ西方の都市ドルトムントに向かっていたとされる。
8歳の子がどうやって?
男の子が運転していたのは、ゾーストの自宅に駐車してあった家族の車、フォルクスワーゲン「ゴルフ」。ギアはオートマチックだった。
男の子は以前にも、車を私有地内で運転したことがあったという。車両をぶつけ合って遊ぶバンパーカーや、ゴーカートでもよく遊んでいたとされる。
母親は日付が21日に変わったばかりの午前0時25分ごろ、息子が家族の車を運転して家を出て行ったと警察に通報。同1時15分ごろになり、アウトバーン44の待避所にいる息子を見つけたと警察に連絡してきた。
男の子は、高速の小旅行を続けるうちに気分が悪くなり、待避所に車を寄せたと話したという。
警察によると、この真夜中の疾走による人的、物的被害はなかった。
(英語記事 German eight-year-old takes 140km/h joyride)
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Source: 車速報
【ちょっと運転したかっただけ】8歳児、真夜中の高速道路を140キロで疾走