高齢者の運転免許更新 対応追いつかず約3万人失効おそれ
kki

1: 2019/03/03(日) 19:05:28.89 ID:lxFlrv2U9

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190303/k10011834731000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_002

高齢者の運転免許更新 対応追いつかず約3万人失効おそれ 愛知
2019年3月3日 19時00分

75歳以上のドライバーが全国で最も多い愛知県で、運転免許を更新する際の検査や講習が厳格になったことで、教習所の対応が追いつかず、ことし、およそ3万人の高齢者が手続きを終えられないまま免許が失効するおそれがあることが、警察の試算でわかりました。専門家はほかの地域でも起こりうる問題で、制度の見直しを検討すべきだと指摘しています。

高齢のドライバーの事故が相次いだことを受けて、おととし3月、法律が改正され、75歳以上のドライバーが運転免許を更新する際、検査で認知機能の低下が指摘されると、自動車教習所で運転の様子をドライブレコーダーに記録し、個別の指導を受ける講習が義務づけられました。

また、これまでは同じ日だった検査と講習を別の日に受けることになったため、教習所の手間が増えて対応が追いつかず、75歳以上のドライバーが全国で最も多い愛知県では、講習の予約が取りづらくなり、免許の更新に平均で5か月以上かかる事態となっています。

一方、県内では70歳以上の講習の対象者が、ことし19万4000人近くに増える見込みで、愛知県警の試算では、およそ3万人が期限までに手続きを終えられないまま、免許が失効するおそれがあるということです。県警は相談があった人には、更新期限を延長する対応を独自にとっています。

愛知県警運転免許課の姫嶋祥光運転者講習センター所長は「県警単独の努力ではどうにもならない部分がある。国にも矛盾を解消するよう努めてほしい」と話しています。

これについて、運転免許制度に詳しい千葉大学の鈴木春男名誉教授は「高齢のドライバーは増える一方、教習所は少子化の影響で減ることが見込まれ、愛知県以外でも同じ問題が増えていくと考えられる。安全性を維持し、高めながら、どうやって検査や講習を簡素化していくか、検討しなければならない」と話しています。

予約でいっぱい 免許が失効した女性
(リンク先に続きあり)


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Source: 車速報
高齢者の運転免許更新 対応追いつかず約3万人失効おそれ

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