
ホンダの英国法人は高性能バイクのエンジンを移植するなどした改造芝刈り機が
ギネスワールドレコーズ社の世界最速認定を受けたと発表した。
時速0マイルから100マイル(時速0キロメートルから160キロメートル)に
達するまでの時間はわずか6.29秒で世界最速の加速性能という。
記録を達成したのは2018年夏に現地でお披露目された改造芝刈り機
「ミーン モウアーV2」。
欧州で販売する乗用芝刈り機「HF2622」に高性能バイク「CBR1000RR」の
4気筒エンジンを積み、高速走行に耐えられるように車体などを改造した
特別仕様車。重量は約140キログラムで最大189馬力を引き出す。
欧州でホンダの乗用車販売シェアは1%以下と苦戦が続くものの、芝刈り機や
発電機などの「パワープロダクツ」製品では圧倒的な認知度を誇る。
英ホンダでは以前から改造芝刈り機に取り組み実績を積んできた。
14年の前モデルでも芝刈り機として世界最速の記録認定を受けていた。
今回は新たに先端の新素材や3Dプリンターで製作した部品などを多く採用した。
なお、ミーン モウアーV2の「市販化予定はない」(広報部)とする。
日本経済新聞(2019/6/12 15:58)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45995640S9A610C1XA0000/
乗用芝刈り機に高性能バイクのエンジンを積むなどした
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Source: 車速報
英ホンダ、CBR1000RRのエンジンを積んだ改造芝刈り機「ミーン モウアーV2」で世界最速を達成