タコメーターは必要? メーカーごとの装備の違いとは
クルマの計器類にはさまざまなものがありますが、クルマによって装備が異なるもののひとつに「タコメーター」(エンジンの回転計)があります。
とくに、軽自動車においては車種によって装着率に差がある印象ですが、装備される基準はどこにあるのでしょうか。
クルマのさまざまな装備が進化するなかでメーターも日々進化していて、なかでもメーター自体が光る「自発光式メーター」が増えたことや、デジタル式のメーターの登場などは、特徴的な変化です。
そんななか、クルマのメーターのひとつであるタコメーターの装備の基準について、ダイハツの担当者は次のようにコメントします。
「装備の基準は車両のイメージにもよるので、ついている車種もありますが、上位グレードのものは付けている傾向です。タコメーターがついているほうが、スポーティなイメージがありますね。
とくに一般グレードにおいては、計器類をごちゃごちゃさせるより、スピードメーターを大きくしたシンプルな構成にすることが多いです」
一方、ダイハツと同じく軽自動車の開発をおこなうスズキによると、「『必要ない』という声も踏まえ、商品の特性とニーズに合わせて付けています」と説明します。
また、ダイハツと同じくスポーティなモデルには付けている傾向だといいます。
かつてMT車が一定のシェアを持っていたときには、変速時の目安として役立つタコメーターでしたが、AT車が普及した現在では、装備する基準はクルマの性格にあわせたものになっているようです。
最新の軽自動車において、タコメーターはどのように扱われているのでしょうか。
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Source: 車ちゃんねる
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