コンパクトなボディでスポーティな走りを実現するホンダ・シビックTYPE Rに、欧米の熱い視線が注がれている。
感動的な走りと高い実用性を兼ね備えたクルマと称えられ、英専門誌は「もっとも優れたホットハッチ」に同車を三年連続で選出している。
アメリカでは定価超えのプレミア価格で取引されているが、それでもぜひ所有したいという声が絶えない。
??パフォーマンス界の強豪
スポーツモデルとして人気のTYPE Rは海外でもきわめてポジティブな評価を得ている。英オート・エクスプレス誌は、2019年までの三年連続でホットハッチ・オブ・ザ・イヤーの称号を贈っている。
このジャンルにライバルは多く出現しているものの、パフォーマンス界の強豪であるTYPE Rから王冠を奪えた者はいまだかつていない、と同誌は述べている。
時を経てなお色あせず、ライバルの挑戦を受けるほどにより一層長所が引き立つモデルだ。
アメリカでは希望小売価格が上昇しており、今後発売が予想される2020年モデルにおいてはさらなる値上げが行われるとの観測がある。
現行の2017年モデルよりも600ドル(約6万5000円)上昇し、3万7230ドル(約403万円)に設定されるものと見られる。
しかし、それでもパフォーマンスを追求するファンには魅力的なモデルであり、売れ行きが鈍ることはない、と米トルク・ニュース誌は予測する。
一部報道によると、人気のあまり現時点でも各ディーラーが希望小売価格に4000ドル(約43万円)ほど上乗せして販売しているという。
それでも買い手がつくほどであり、市場の需要は極めて高い。
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Source: 車速報
現行シビックタイプR あまりにも海外で人気すぎて新車価格が年々上昇 定価価格以上で販売も