
■ハイブリッド車や既存電気自動車よりも優れた全固体電池車とは?
日本自動車工業会の記者懇談会でどちらかといえば電気自動車(以下、EV)に対し否定的な論調だった豊田章男会長でしたが、トヨタ自動車を見ると着実にEVの時代を想定した技術開発をおこなっている。
どうやら次世代EVは全固体電池が本命だと考えているようだ。
ここにきて話題にあがることも増えた全固体電池、いったいどんなスペックなのか。
最初に簡単な解説をしておく。
現在、ハイブリッド車やEVに使われている電池にはイオンを運ぶ役割を持つ「電解質」という液体が入っており、もっとも解り易いのは12Vの車載バッテリー。
「バッテリー液=電解質」です。
乾電池だとジェル状の電解質を使うし、リチウムイオン電池も内部にジェル状の電解質が入っています。この電解質、電池性能の足を引っ張る。
漏れれば危険だし(車載の12V電池の電解質は希硫酸)、低温になると凍結してイオンが動けなくなってしまう。
液体のため高温にも弱い。
「だったら液体&ジェルの電解質を固体に置き換えちゃいましょう」というのが全固体電池です。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
くるまのニュース 12/21(月) 14:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c90b8ef2e5020f77c1f51b4d7b1c58dbd699392
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Source: 車速報
次世代EVの本命?トヨタが「全固体電池」に全集中する訳とは 次期プリウスは超絶進化か