
日産ブースの目玉は「ニッサン インテリジェント モビリティー」の将来を示すというコンセプトカー「ニッサンIMk」だ。東京モーターショーが世界初公開の場となる同車は、電気自動車(EV)のシティーコミューターであり、都市部の洗練された景観から日本らしい伝統的な街並みにまで自然に溶け込めるデザインを採用したという新時代の小型EVだ。
新たなEVプラットフォームと低重心パッケージに載るボディーは軽自動車規格に収まるコンパクトサイズ。EVならではの力強くスムーズな走りと高い静粛性を実現しており、ストップ&ゴーや車線変更の多い街中から傾斜路まで、あらゆるシーンにおいて高い走行性能を発揮するという。また、「プロパイロット2.0」を進化させた次世代の運転支援技術を搭載。運転支援の範囲を高速道路から主要幹線道路にまで拡大し、ドライバーをサポートする。さらに、クルマが無人の状態で自ら駐車スペースを探して自動で駐車し、必要な時にドライバーがスマートフォンで呼ぶと迎えに来てくれるバレーパーキング機能なども備えている。
このほか日産ブースには「セレナe-POWER」と「スカイライン」のマイナーチェンジモデルや「リーフe+」、2020年モデルの「GT-R」の中から「GT-R NISMO」と50周年記念車「50th Anniversary」など、総勢14モデルが展示される予定となっている。(webCG)
2019.10.01
https://www.webcg.net/articles/-/41593
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Source: 車速報
日産は軽自動車規格に収まるコンパクトEVのコンセプトカーを世界初公開 東京モーターショー2019