
後続車に「運転不慣れ」を呼びかけるマグネットとは!?
最近では、あおり運転などの危険運転が影響をおよぼすトラブルや事故が発生しており、ニュースなどでは度々取り上げられています。
そんななか、あおり運転を防止するためのグッズがクラウドファンディングで展開されるといいます。一体どういったものなのでしょうか。
斬新すぎる「マグネット」制作の想いとは!? 画像:アイデア工房NEW
普段からクルマに乗る機会が少ない人について、一部では「サンデードライバー」と呼ばれています。
サンデードライバー自体には明確な定義があるわけではないものの、SNSなどでは「週末しか運転しない人=運転に不慣れな人」というイメージが定着しているようです。
そんななか、発明学会と神戸発明研究会の会員で、アイデア工房NEW代表である角村雅子氏は「サンデードライバー表示マグネット」「乗り換え表示マグネット」の2種類を考案しました。
サンデードライバー表示マグネットは、日めくりカレンダーの日曜日をモチーフにひと目で分かりやすい印象に残るマークとして考案し、「若葉マークではありませんが、運転は不慣れです」という意味が込められています。
一方の乗り換え表示マグネットは、新車などの乗り換え時は車幅やハンドル周辺の操作などの違いから誰しも戸惑いがちなものの、今まで乗り換え時用の表示マークがなかったことから考案したといいます。
クルマ型のマグネットで分かりやすくし、「のりかえドキドキ」を大きく表示し、乗り換えしたてであることがすぐに分かるようにデザインされており、「まだ乗りたてのクルマなので慣れていません」という表示だといいます。
今回2種類のマグネットを制作した経緯について、角村氏は以下のようにコメントしています。
「サンデードライバー表示は、私のような、若葉マークでも紅葉マークでもない年代のための、運転に不慣れな方向けで、休日など、たまにしか運転しないので運転に不慣れですという表示です。
あおり運転などで怖い思いをしたり、怖い思いをするのではないかと心配したり、周りのクルマに焦らされて、余計に手元がおぼつかなくなったりする度に、このサンデードライバー・乗り換え表示で、後続車に運転が不慣れなことを知らせることができればという思いから、この表示マグネットを作りました」
また、周囲の反響や想いについて、以下のようにコメントしています。
「今、神戸市周辺でパンフレットを置いてもらえるところを探しており、商店街の方からは、レンタカー屋さんを紹介していただき、興味を持っていただいて、『レンタカーのお客さまにサービスで提供したい』とおっしゃっていただきました。
市役所では、『素敵な活動だと思うので頑張ってください』との温かいご声援をいただきました。
『サンデードライバー・乗り換え表示マグネット』がこれからどんどん広まって、将来的にはサービスエリアや道の駅など、あおり運転からの避難所ともなるところで、手に取っていただけるようになればと願っております」
※ ※ ※
角村氏が考案したマグネットは、発明学会の推薦を受け、2023年2月3日から3月14日の期間中クラウドファンディングCAMPFIREにて実施。
一律1枚770円から、3、5、8、10枚コースまでのラインナップで複数枚コースでは好きな組み合わせで選ぶことが可能です。
続きを読む
Source: 車ちゃんねる
後続車に運転不慣れを「あえて宣言!?」逆転の発想が斬新すぎる「あおり運転防止マグネット」がこちらwwwwwww