1: 2025/06/26(木) 00:26:20.60 ID:RQIiV8r70● BE:123322212-PLT(14121)
[北京/上海 24日 ロイター] - 中国の自動車産業は何年も前から、地方政府を後ろ盾とする不透明な中古車市場を通じて販売台数を水増ししてきた。
新車を登録後、すぐに「中古車」に分類して海外に輸出する手法だ。
新車を登録後、すぐに「中古車」に分類して海外に輸出する手法だ。
こうした走行距離ゼロの「ゼロマイル」車はロシア、中央アジア、中東などに中古車として輸出される。
これにより中国メーカーは成長を示すとともに、国内で売却が困難な自動車を売りさばくとができる。
ロイターによる政府文書の分析と、自動車ディーラーおよび自動車商社への取材で明らかになった。
この慣行が全国的な注目を集めるようになったのは、中国自動車大手、長城汽車のトップが5月に批判の声を上げてからだ。
中国共産党機関紙の人民日報は6月10日、国内でのゼロマイル中古車の販売を非難。
偽の中古車が自動車の価格下落を招いているとして、秩序回復のための「厳しい規制措置」を求めた。
しかしロイターが国営メディアの報道と政府文書を分析した結果、一部地方政府が偽の中古車の輸出、販売を積極的に奨励している実態が明らかになった。
地方政府は、中央政府が設定した高い経済成長目標を達成するにはこの手法が不可欠と見なしている。
https://jp.reuters.com/business/autos/QV7PUHP3ORL7DC5LEQIYJBYHYA-2025-06-24/
続きを読む
Source: 車速報
中国車メーカー、走行距離ゼロの「中古車」を輸出して販売台数を水増し