
今回の改良では、5ドアモデルのラインナップに「アドバンス」と「2.0e-L EyeSight」「STI Sport」の計3モデルを追加した。
このうち、アドバンスと2.0e-L EyeSightは、電動パワートレイン「e-BOXER」を搭載したハイブリッドモデルである。e-BOXERは、2リッター水平対向4気筒直噴ガソリンエンジンに駆動と発電を担うモーター兼ジェネレーターを組み合わせたシステムで、電力を利用したエンジンのアシストや、電気のみでの走行、減速時のブレーキエネルギーの回生などを可能としている。現行のラインナップでは「フォレスター」や「XV」が採用しており、今回のインプレッサが3車種目の採用モデルとなる。
一方、STI Sportはスバルのモータースポーツ活動を統括するスバルテクニカインターナショナルがチューニングを手がけたスポーツグレードだ。従来型の「レヴォーグ」や「BRZ」などに採用例のあるモデルで、今回のインプレッサではフロントサスペンションに専用チューニングを施したショーワ製のSFRD(周波数応答型ダンパー)を採用。同ダンパーは、路面から伝わる振動の周波数に応じて減衰力が変化する点が特徴で、コーナリング時の姿勢の安定化や、ステアリングの切り戻しで発生する揺れの素早い収束、滑らかで質感の高い乗り心地を実現しているという。(webCG)
2020.09.17
https://www.webcg.net/articles/-/43358
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Source: 車速報
スバルが「インプレッサ」を一部改良 ハイブリッド車と「STI Sport」を新設定