シート寝かせて片手でハンドルくるくる…「ヤンキー運転」やってない? 何がダメ? 悪い運転姿勢で事故が多発する訳
ヤンキー運転

1: 2023/08/26(土) 10:19:25.47 ID:VXuO5AuY9

8/26(土) 10:10配信
くるまのニュース

■ 若者に多い!?「悪い運転姿勢」ってどんなもの?

 最近、若いドライバーの「うっかりミス」による軽微な単独事故が増えているようです。
 
 狭い道で曲がりきれなかったり、避けたはずのポールに引っ掛けてしまった、高速道路のSA/PAで隣のクルマと接触してしまった、バンパーやドアなど外装部品をキズつけてしまったといったものですが、どうやら「運転姿勢の悪さ」が原因となっている面もありそうです。
 
 運転姿勢が適切でないため周囲の状況が視認できず、または操作の遅れが事故につながっている可能性が否定できません。「悪い運転姿勢」とはどのようなものなのでしょうか。

 知らず知らずのうちに悪い運転姿勢になっていることがあるかもしれませんが、それは「正しい運転姿勢」が堅苦しく感じるからでしょう。

 そんななか、教習所の元教官I氏は、「シートをペダルに近づけて背もたれを立てているのはダサい」という心理も働いているのではないかと指摘します。

 教習所では窮屈な運転姿勢だった反動で、免許取得後は運転に慣れているように見せるために楽な姿勢を取りたがる人がおり、とくに若い男性にその傾向があるようです。

「教習所では、必要以上に手前の運転姿勢を良しとする傾向にありますが、これは咄嗟の操作をするうえで非常に重要な姿勢だからです。

 背もたれを起こすのは、しっかりした周囲の視界を確保するためですし、シートがペダルに近いのはしっかりとペダルを踏んでも余力がある状態にするためです」

 教習所で教わった「ハンドルを10時10分の位置で持つこと」や「バックミラーやサイドミラーの調整」、「ペダルをしっかり踏めるまでシートを前方にスライドする」は、実はプロのドライバーもやっている基本姿勢。

 それがなぜか、背もたれを倒し、ペダルに足がギリギリ届く位置へとシートを後退させ、片手で運転するほうがうまく見えると勘違いしている人も多いといいます。

「いわゆるヤンキー運転ですね。シートバックを倒して伸び切った片手でくるくるハンドルを回す姿勢ですが、そうなるとクルマの死角はさらに増えますし、咄嗟のブレーキ操作では踏力が足りず、結果として止まれないという事態に陥ることもあります」(教習所の元教官 I氏)

 前述の、若いドライバーに多い軽微な単独事故は、どうやらこの「悪い運転姿勢」が大きな原因となっている様子。背もたれを寝かせすぎて周囲の障害物が見えなかったり、狭い場所でのハンドル操作が遅れたりして事故を起こすケースが多いようです。

※ ※ ※

 一方で、女性ドライバーの多くは前過ぎる運転姿勢の人が多いのが特徴だといいます。というのも、できる限り前方をより近くから見えるようにとの意識が強く働くからとのこと。

 ただし、前のめりの姿勢では背中とシートの間に隙間ができ、体が固定されないので不安定な姿勢になりやすいといいます。

「不安定な状態で姿勢を保とうとするので、余計な力が入るため疲れやすくなってしまいます。

 また、ハンドルに近づいた態勢だと、万が一の事故の際にエアバッグが近すぎて、衝撃を吸収するどころか逆に怪我の原因になってしまう恐れもあります」(教習所の元教官 I氏)

長文につきあとはソースで

https://news.yahoo.co.jp/articles/91039e8c3e42247f51bcecb86ae17e8e6af9a829


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Source: 車速報
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