
ホンダ・シビックの11代目となるフルモデルチェンジが迫っている。
2021年夏に日本発売される見込みで、先行予約など実質的なセールス活動もこの時期からのスタートが予想される。
そして、新型シビックについては、生産工場がどこになるのかも注目されていた。
日本仕様はタイ生産になる見込み。
これについては、寄居工場での生産を期待する声も大きかったが、従来型の販売実績から考えて、国内生産が優先されるモデルではない。致し方ないだろう。
ホンダがタイ工場で生産し、国内で輸入販売するケースは、既に上級モデルのアコードでも例がある。
発売当初にラインアップされるのは5ドアモデルのハッチバックのみとなる。
パワートレインは、従来型キャリーオーバーの1.5L VTEC-TURBOの一本のみと考えるのが妥当。
1.5Lハイブリッドのe:HEVについては、初期モデルへの搭載は間に合わず、2年目以降の追加発売が期待される。
輸入販売となれば、廉価モデルなどは設定されず、シンプルなグレード構成となる。
他のボディタイプについては、どうなるのか。
タイプRの計画はもちろんあるが、登場は少し遅れ、2022年になってから。
そして、セダンは日本仕様には設定されない可能性が高い。
従来型10代目シビックを振り返ると、セダンは寄居工場で国内生産されたが、販売不振もあり早期に販売終了となっていた。
ハッチバックとタイプRについては、英国スウィンドン工場で生産されたものが日本で輸入販売されてきたが、同工場は2021年の閉鎖が予告されている。
(続きあり)https://car-research.jp/civic/sedan-prototype.html
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Source: 車ちゃんねる
シビック ハッチバック日本発売 2021年夏、タイ生産でフルモデルチェンジ