
こうしたトンネル内や大きな橋で、ワイヤーロープなどの車のはみだし防止措置をネクスコ東日本が検討していることが11日分かった。
11日午後、東北中央自動車道・天童インターチェンジ付近で中央線の上に数百メートルにわたって設置されているのは、対向車線への車のはみだしを防ぐための「ワイヤロープ」だ。
一方で、2日に鶴岡市の山形自動車道で車同士が正面衝突し、5人が死傷した事故現場はワイヤーロープなどのはみだし防止策がない。
県警・高速隊によると2020年以降、ことし5月までに県内の高速道路で発生した対向車線にはみ出した人身事故は12件で、いずれもはみだし防止策がない地点での事故だった。
高速道路を管理するネクスコ東日本によると今回の現場を含めてトンネル内や大きな橋ではこれまで、道幅や道路の構造、さらに、技術的な課題があり、車のはみだしを物理的に防ぐ対策を実施できなかった。
そこで、ネクスコは現在、民間企業に技術提案を募り、今後、トンネルや橋などそれぞれの特性にあった対策を講じる方針という。
《後略》
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YBC山形放送| 2023.05.11 17:39
https://www.ybc.co.jp/nnn/sp/news119hpnhgpx2mwlnbvyw.html
※関連ソース
⬜︎ NHK|山形自動車道 トンネルで乗用車2台衝突炎上 子ども含む3人死亡
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230502/amp/k10014055901000.html
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Source: 車ちゃんねる
【NEXCO東日本】トンネル内にワイヤーロープ 車のはみだし防止措置を検討