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ウニモグ
燃料満タンで最大3500km走れる
このウニモグこそ、最強のオフローダーの称号がふさわしいかもしれない。何しろ、高度6000m超の高地や人類未踏の地、はたまた線路の上まで走ることができるのだから。
車というより「多目的動力装置」
もともとは戦争が終わった1945年に農業用の多目的工作車として発想されたウニモグ。
どんな凸凹道でも柔軟に対応できる優れたサスペンション構造、一輪だけでも地面と接していれば進めるディファレンシャルロック機構、さまざまな作業機を車体の前や中央、後ろへ装着できる工夫などを備え、もとは1948年にドイツの工作機械メーカー、ボーリンガー社によって販売がスタートした。
その際に与えられた名前がUniversal Motor Gerat(多目的動力装置)。その頭文字をとって、UNIMOG(ウニモグ)と呼ばれたのだ。
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キャンピングカー仕様
1950年に同社からウニモグを引き継いだのがダイムラー・ベンツ社(現ダイムラー社)だ。
そのグリルに「スリーポインテドスター」が掲げられると、森林や資源開発、軍用、鉄道も含めたインフラの整備、災害対策など、さまざまな分野でウニモグが活躍するようになる。
また用途の多様化に合わせて小型から大型までバリエーションも増えていった。
「車では行けない場所」へ行く車
ウニグモを唯一無二の存在にしている大きなポイントが、アタッチメントを変えることで、さまざまな場面に対応する可変性。
現行型では1000種類以上の作業用アタッチメントを、4カ所の装着ポイントに装着することができる。つまり変幻自在なのだ。
また、ウニモグが作業をする場所は険しい山林や高地、火山など、普通の車では到底走れないところばかり。それだけオフロードの走破性に長けているということだ。
さらに作業時に求められる超低速から、作業現場へ急ぐための高速まで、速度域が幅広い点もウニモグがあらゆる現場から求められている理由。
長いので続きはソースで
Yahoo(OCEANS)9/8(水) 17:00
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Source: 車ちゃんねる
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