【話題】セドリック、ローレル、クラウン、スカイライン……日本の刑事ドラマの「影の主役」愛用された車を振り返る
1: 2021/11/24(水) 17:26:39.84 ID:CAP_USER9
https://realsound.jp/tech/2021/11/post-909104.html

日本のテレビドラマを牽引する存在として長年放送されてきた刑事ドラマ。アクション主体のものから、人情、ミステリーなどその形態は多岐にわたるそんな刑事ドラマで「影の主役」となってきたのが、刑事たちが乗る自動車たち。今回は刑事ドラマでよく見かけた自動車を振り返ってみたい。

■日産セドリック
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『大都会』や『西部警察』、『特捜最前線』、『あぶない刑事』など多くの刑事ドラマで「黒の覆面パトカー」として登場したのが、日産自動車のセドリックである。 特に『西部警察』では、130型や230型が次々と炎上、爆発。カーチェイスの途中に突然セドリックの車種が古くなることも多く、そんなシーンが名物となっていた。また、『西部警察』の第一シリーズ前半では、330型セドリックを渡哲也演じる大門圭介が愛車として、乗りこなしていた。また、80年代中期から90年代前半にかけて人気を誇った『あぶない刑事』も、黒パトカーにはセドリックが定番に。昭和から平成初期の刑事ドラマには、欠かせない存在といえるだろう。

■日産ローレル
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セドリック同様刑事ドラマの定番的存在だったのが、日産自動車のローレルだ。柴田恭兵が主演した『はみだし刑事情熱系』ではC35型ローレルがレギュラー覆面パトカーとなっており、激しいカーチェイスを繰り広げたこともあった。また、90年代後半から2000年代前半の2時間サスペンスドラマでは、パトカーとして登場することも多かった。もちろん、実際にパトカーとして使われていたということが大きな要素であると思われるのだが。

■トヨタ自動車 クラウン
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石原裕次郎や萩原健一、松田優作など、日本を代表する俳優が出演し、高視聴率を誇った『太陽にほえろ』。作品中の主力覆面パトカーとして使われていたのが、トヨタ自動車のクラウンである。特に1974年発売の5代目と79年の6代目は長く劇中に登場。クラウンの売上アップに一役買ったという説もあるほど。また7代目以降も2時間ドラマなどでたびたびクラウンが登場。人情派刑事ドラマが主流となり、カーチェイスのシーンが減った平成の刑事ドラマでも、重要な役割を果たしていた。

■日産 スカイライン
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日産自動車のスポーツカー、スカイラインも、刑事ドラマを彩った車だ。『西部警察』では、大門圭介用スペシャルカー・マシンXとしてスカイラインC210型、通称「ジャパン」 が活躍している。また、『西部警察PARTⅡ』でもR30型が「RS」として登場。車内にコンピューターや「シグナルコントロール」などの機能を持ったハイテクカートして活躍する。その後もGT-RやR34型など数多くのスカイラインが、警察車両として登場した。
そして平成を代表する超人気刑事ドラマ・『相棒』では、及川光博演じる二代目相棒・神戸尊がR35型GT-Rに乗っていた。そして反町隆史演じる4代目の冠城亘も、日産スカイラインセダン V37を愛車としている。

取り上げてきた自動車たちは、モデルチェンジを繰り返しながらも、ずっと生き続けている。刑事ドラマを盛り上げてきた影の主役にふさわしい存在だ。


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Source: 車ちゃんねる
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