AIカメラで運転手が手に持つ物を監視。850万台中10万台のスマホ運転を発見
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1: 2019/11/11(月) 07:40:23.42 ID:w9X8nbxG0● BE:842343564-2BP(2000)
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運転中の「ながらスマホ」をAIで徹底監視、豪州で導入テスト
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191111-00219976-diamond-int

● AI搭載カメラで ながら運転をキャッチ

 日本が“ながら運転対策”に厳罰化で臨むように、欧米でもこの問題は深刻だ。高速道路上にスマホゾーンを作り、停車して操作できるようにするなど、さまざまな対策をとっている。それでもスマホ操作ドライバーは、後を絶たない。

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 こうしたドライバーの行為をAI搭載カメラで自動的にキャッチしよう、という試みがオーストラリアで行われている。

 AIカメラを導入テストしたのはオーストラリアのサウスウェールズ州。使われているのはモーションキャプチャーカメラで、AIが“ドライバーが何かを手にしている”と察知すると、カメラでその様子を撮影する。

 撮られた写真は警察官などがチェックし、“飲み物を持っている”などの場合はセーフで、スマホを手にしていた場合は232オーストラリアドル(約1万7000円)の罰金が徴収される、というシステムだ。なお飲み物がコーヒーなどの場合はOKだが、もしアルコール飲料であることがはっきりとわかれば、厳しい罰金の対象となる。

 サウスウェールズでは現在45基のAIカメラを設置し、運転中のスマホ禁止を強く呼びかけている。同州警察は「スマホ運転は飲酒運転と同じくらいに危険だと理解してほしい」という。

 AIカメラは、2台が連動するシステム。1台が車内の様子をチェック、もう1台がライセンスプレートの登録状況を確認し、2つの情報が一緒にモバイルアプリに送信される。
車内を撮影するにはカメラを上方に設置する必要がある。車内撮影用のカメラ位置からライセンスプレートを同時に撮影するのは難しい。確実に違反者を特定するために、2台のカメラを連動させたという。

● 850万台の車両のうち 10万台でドライバーがスマホ操作

 サウスウェールズが実際のカメラ導入前に行ったテストでは、850万台の車両のうち、実に10万台で“ドライバーがスマホ操作をしている”場面がとらえられた。しかもそのうち数人は“両手を完全にステアリングから離し、スマホを操作していた”という。

 現在の多くのクルマは車内に設置されたモニターとスマホを連携させ、ハンズフリーで通話したり、スマホの情報を車内モニターに表示したりできるようになっている。
それでもメールの送受信など、ついついスマホを手にしてしまうドライバーが多い。中には、ゲームをしている強つわもの者!?もいるという。

 運転中のスマホ操作は、10代のドライバーに多い。米国ミシガン大学の調査によると、10代ドライバーの25%が「運転中につねにスマホ操作をしている」という。
そのため親が子供に持たせるスマホについては、ペアレントコントロールで運転中に操作できないようにする、というアプリもある。米国では2017年に運転中のスマホ操作が原因と考えられる、よそ見運転による事故で死亡した犠牲者は3000名以上に上る。

 今回のオーストラリアのAIカメラは世界中から注目されている。今後は同様のカメラを導入する国や自治体が急増しそうだ。


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Source: 車ちゃんねる
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