
荒波を乗り越えて
2021.02.19 試乗記
いろいろあった日産だが、新型「ノート」の出来栄えをみると完全復活が近いようだ。第2世代へと移行した電動パワートレイン「e-POWER」やマップデータとの連携機能を備えた運転支援システム「プロパイロット」の仕上がり具合を報告する。
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加速よりもっと変わったのが減速のフィールである。先代ノートは“ワンペダルドライブ”を掲げていて、発進から停止までアクセルペダルのオンオフだけで操作できることを強調していた。新型ではこれを推奨していない。というより、できないのだ。クリープ機能を付けたので、アクセルオフだけでは完全には停止しない。駐車時などにはクリープがないと不便であり、要望が多かったのだろう。
「ノーマル」「エコ」「スポーツ」の3種類のドライブモードが用意されている。「エコ」「ノーマル」「スポーツ」の順番が一般的だが、あえてこの並びにしたのはエコがデフォルトであるということを示しているわけだ。エコモードではノーマルに比べてアクセルオフ時の減速力が強くなる。それでもかなりマイルドな設定で、先代モデルで鍛えた停止線にピッタリ止まるというスキルは使えない。
(略)
https://www.webcg.net/articles/-/44090
WLTCモードの燃費値は28.4km/リッター。354km余りをドライブした今回は満タン法、車載燃費計計測値ともに19.9km/リッターを記録した。
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Source: 車ちゃんねる
【朗報】新型「日産ノート」で354km走行 実燃費19.9km/Lを記録!