◆深みのあるオレンジ「ミカンブラスト」を用意
◆最大出力382hp を発生する3.0リットル直6ターボ
◆操作性やレイアウトにこだわった6速MT
◆深みのあるオレンジ「ミカンブラスト」を用意
初代スープラ(当時は『セリカスープラ』)が1979年モデルとして導入されて45年になることを記念する。なお40周年記念仕様は、先代がモデル末期であったためか設定されていない。設定されていたら2018年発表の2019年モデルになるはずだったが、現行世代が2019年発売の2020年モデルからだ。
(略)
◆最大出力382hp を発生する3.0リットル直6ターボ
45thアニバーサリー・エディションには、3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジンを搭載する。このストレート6の最新バージョンでは、エキゾーストマニホールドのポートを2個から6個に増やしたデュアルブランチ構造を採用した。さらに、新設計のピストンの採用により、エンジンの圧縮比を11:1から10.2:1に変更している。このエンジンは、より高い回転数でより高いトルクを生み出し、タービンのような滑らかさで回転を維持するという。
米国仕様の場合、最大出力は382hp/5800~6500rpm、最大トルクは50.9kgm/1800~5000rpmを獲得する。0~96km/h加速は3.9秒の性能を発揮する。
ロールバランスと乗り心地を改善するために、サスペンションを再チューニングした。電動パワーステアリング部品も新設計され、作動システムも再チューニングを受けた。アクティブリアスポーツディファレンシャルを標準装備している。
◆操作性やレイアウトにこだわった6速MT
45thアニバーサリー・エディションでは、トランスミッションに6速MTが選択できる。3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジン搭載車のトラクションコントロールやブレーキは、6速MT車用に最適化されている。この6速MTは、ファイナルレシオを3.15(8速ATは3.46)とし、スポーツカーのパフォーマンスに適したレスポンスとギアリングを実現しているという。
また、シフト操作に必要な力を最小限に抑えるために、シフトノブの重量は200gとした。さらに、人間工学に配慮し、シフトノブとコントロールパネルの間に約43mmのクリアランスが生まれるよう、レイアウトにもこだわったという。
さらに、この6速MTには、コンピューターがドライバーのクラッチ、シフト操作に合わせて、最適なエンジン回転数になるよう制御する「iMT」を導入した。シフト操作時に、自動でブリッピングを行う、としている。
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レスポンス 2023年8月21日(月)17時30分
https://response.jp/article/2023/08/21/374403.html
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Source: 車ちゃんねる
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