http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagoya/20201106/3000013697.html
トヨタ 業績見通しを上方修正
トヨタ自動車は中間決算の発表にあわせて今年度1年間のグループ全体の業績見通しを上方修正し、
これまで7300億円としていた最終的な利益を1兆4200億円に引き上げました。
新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ車の販売が、国内外で持ち直してきたことが主な要因だとしています。
トヨタ自動車が6日発表したことし9月までの半年間のグループ全体の売り上げは、
前の年の同じ時期と比べて25.9%減って11兆3752億円、最終的な利益は45.3%減って6293億円でした。
これは新型コロナウイルスの影響で外出や移動が制限され車の販売が大きく落ち込んだためです。
ただ、その後経済活動の再開に伴い主力市場であるアメリカ、中国、日本市場で需要が上向き
ことし9月には世界での販売台数がこの時期として最も多くなりました。
国内外での販売の持ち直しに加え、コスト削減や原価を低く抑える取り組みも効果を上げているとして、
トヨタは今年度1年間のグループ全体の業績見通しを上方修正し、本業のもうけを示す営業利益は
これまでの5000億円から1兆3000億円に、最終的な利益は7300億円から1兆4200億円にそれぞれ引き上げました。
また、グループ全体の今年度1年間の販売台数の見通しも910万台から942万台に引き上げました。
11/06 19:23
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Source: 車ちゃんねる
【朗報】トヨタ、業績見通しを最終的な利益1兆4200億円に上方修正 国内外での販売の持ち直しに加えコスト削減や原価を低く抑える取組みも効果