
その中で、2021年度内に発売予定の新型車種として、3モデルが挙げられた。
これらは、既に予約受付中となっているアリア、翌6月23日に発表されるインフィニティQX60、そして、新型フェアレディZである。

フェアレディZについては、昨年2020年9月のプロトタイプ発表以降、その発売時期がいつになるのかが心配されていたが、今回、2021年度内という公式な声明を得ることができた。
Z35型となる新型フェアレディZ、その車体はプロトタイプに準じたものとなるだろう。
■次期フェアレディZのプラットフォームは従来型を継続
次期フェアレディZのプラットフォームは、2002年の5代目Z33型からの系統であるFMパッケージのFR-Lプラットフォームが引き続き採用される。
ホイールベースは、まだ正式発表されていないが、2008年発売の6代目Z34現行型の2550mmと大きく変わらない見込み。
プロトタイプのボディサイズは全長4,382mm×全幅1,850mm×全高1,310mmであったが、量産型もこれと大差無いディメンションに仕上がるだろう。
■次期フェアレディZに搭載されるエンジンはV6ツインターボとだけ発表
搭載されるエンジンについては、公式発表ではV6 ツインターボという言及に留まっている。
これはスカイラインで実績のある3.0LのVR30DDTT型と考えられ、最高出力405ps、最大トルク48.4kg・mというパフォーマンスが想定される。
このご時勢に、自社開発のV6 3.0Lのツインターボエンジンが用意できるのは、日産ブランドの大きな魅力でもある。
組み合わさるトランスミッションは6速MTと、多段ATが用意されるだろう。
インテリアではダッシュボード上段の3連メーターによって古典的なスポーティーさが演出されるものの、メインのインパネはフル液晶で先進的なイメージとなる。
■次期フェアレディZは、V6なのに直4スープラと同価格帯の可能性
(続きあり)
https://car-research.jp/fairlady-z/v6-s4-supra.html
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Source: 車速報
【日産】フェアレディZ(Z35型)を2021年度内に市場投入か?