前回、2019年1月のモーターショーはガソリン車が主役でした。
排気量の大きいSUV・多目的スポーツ車や大型のスポーツカーなどの発表が相次ぎました。
当時はガソリン価格が比較的、安値で推移していたため、大排気量の車が消費者の人気を集めていたことが背景にあります。
今回、アメリカの自動車メーカー各社は一転してEV=電気自動車の展示に力を入れています。
GMは、これまでにEVを9車種発表しています。
今回のモーターショーでは、最新の3車種の展示に力を入れていました。
このうち、シボレーのピックアップトラック「シルバラード」のEVは、一回の充電でおよそ640キロ走れることが特徴です。
GMのダグ・フーラハン エグゼクティブチーフエンジニアは、アメリカでEVが普及するうえで充電スタンドなどのインフラの整備が課題となっていることを踏まえて、「電気自動車の市場は私たちがインフラを改善していくにつれて拡大していくと信じています。
インフラが改善していけば電気自動車はもっと受け入れられる価格になる」と話しています。
また、フォードは前回のモーターショーが開かれた2019年の時点ではEVを販売していませんでしたが、今回のモーターショーでは、
一回の充電で480キロメートル走れるピックアップトラックのEV「F150ライトニング」のほか、SUVタイプの「マスタング」のEVを展示していて、アメリカの大手のEVシフトが鮮明になっています。
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Source: 車ちゃんねる
【悲報】3年ぶりのアメリカのモーターショー、ガソリン車から電気自動車へと主役が様変わりwwwwwwww