2日午後、山形県鶴岡市の山形自動車道のトンネル内で乗用車同士が正面衝突し5人が死傷した事故で、20代女性と1歳児の2人が死亡した車に乗っていた横浜市の家族は、宮城県の親族から借りた車で観光に出かけていたことがわかりました。
この事故は、2日午後2時すぎ、鶴岡市田麦俣の山形自動車道田麦俣トンネル内で、横浜市の早坂覚啓さん(29)が運転する普通乗用車と、山形県上山市の佐竹雅樹さんが運転する普通乗用車が正面衝突し炎上するなどしたものです。
警察や消防によりますと、鶴岡方面に向かって走っていた早坂さんの車が対向車線にはみ出し、山形方面に向かっていた佐竹さんの車に、正面衝突したということです。
この事故で、早坂さんの車の後部座席に乗っていた
妻の未空さん(24)が気道閉塞の疑いで、
また1歳の息子の青遥ちゃんが心臓損傷の疑いで死亡が確認されました。
早坂さんも臓器損傷の疑いで重傷となっています。
また、佐竹さん側は、助手席に乗っていた
茨城県常陸太田市に住む祖母の石川和美さん(73)が出血性ショックの疑いで死亡しました。
佐竹さんも左前腕部骨折の大けがをしています。
その後の警察の調べで、早坂さんは宮城県に住む親族に車を借り、観光で庄内地方に向かう途中だったということです。
また佐竹さんも、通行目的は観光でした。
現場は、中央分離帯のない片側1車線の道路で、事故で、およそ6時間に渡り全面通行止めとなっていました。
現在、警察で、早坂さんが、なぜ対向車線にはみ出したのかなど、事故の詳しい原因を調べています。
事故現場と上空から撮影した田麦俣トンネルを画像で掲載しています
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Source: 車ちゃんねる
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