【悲報】自動車評論家「EVは10年前と状況も技術も大きく変わっていない」
1: 2022/01/08(土) 21:42:30.85 ID:chkSToza9
全文
https://news.yahoo.co.jp/articles/179dd855738b993620f88ebaf3baa1e6bf6516b9

ソニーが発表したSUVタイプの試作車両(VISION-S 02)
no title

日産リーフは20年9月に累計生産台数は50万台を超え、「世界一売れている電気自動車」といわれますが、直近では月間販売台数は1000台前後まで落ち込んでいます
no title

前スレ
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1641614871/

2022年の新年早々にビッグニュースが飛び出ました。それがソニーによる「EVの市場投入を本格的に検討する」というものです。

ソニーは、2年前の1月に開催された「CES2020」において、オリジナルのEVを発表し話題となりました。
そのときは「EVメーカーになるつもりはない」と説明していましたが、なんと今年の「CES 2022」では、一転して、「市場投入を検討する」と発表したのです。
EVの開発自体は継続して進めていたといいますから、その経過で自信をつけたのでしょうか。もしくは時流を読んで、「EVはビジネスになる」と勝負をかけたのかもしれません。

各社からEVが出そろう2022年

どちらにせよ、22年は、これまで以上に「EV」に注目の年となることは間違いありません。なぜなら、22年は市場に販売できるEVがそろう年になるからです。

エンジン車とEVが並んでいたら、どちらを選ぶのかが試される

日本メーカーにも輸入車ブランドにもEVが揃う。これが22年となります。
そして、この状況は、日本の消費者が初めてEVという商品をジャッジできるようなったことを意味するのです。
これまでは売っていないので、「EVシフト」に関しては、良いも悪いもありませんでした。
しかし、22年は違います。ここで日本人がEVを買うのか、それとも見送るのか。

政治家やメディアが、どれほど声高に「これからはEVの時代」と宣言しても、実際にクルマを購入するのは一般の人々です。
「EVの時代」になるのかどうかを決めるのは、一般の人々の購買行動でしかあり得ません。
数百万円もするクルマを買うときに、エンジン車とEVが並んでいたら、どちらを選ぶのか。それが試されるのが22年になることでしょう。

個人的な予想を述べさせていただければ、22年にEVが“驚くほどたくさん売れる”ことはないと考えます。
それは単純に、現状のEVはエンジン車と比べて、まだまだ高額で、さらに充電のわずらわしさも解決されていないからです。

そもそも、近年の「EVシフト」のムーブメントは、ディーゼルゲートの失敗で路線変更を迫られた欧州が新たに生み出したもの。何か画期的な新しい技術が生まれたわけではありません。
また、ガソリン供給に問題が発生したわけではありません。

そういう意味で、10年前に誕生した日産「リーフ」と技術的な差異はそれほど大きなものではないのです。
そして、過去10年を振り返れば、日産「リーフ」は、期待ほどたくさんは売れませんでした。
状況も技術も大きく変わっていないのですから、商品をそろえれば、いきなりEVが売れるようになるとは考えにくいのです。

もちろん、環境や未来の社会を考えれば、エンジン車からEVなどにシフトしていくのは間違いないことでしょう。
しかし、大きく動くのは、EVという商品の魅力がエンジン車を上回る必要があります。
そのためには技術的なブレイクスルーが必須でしょう。
現在、各自動車メーカーが開発している全個体電池のような新しい技術が用意されたときになって、ようやく大きな動きが見られるようになるのではないでしょうか。

(鈴木ケンイチ)


続きを読む
Source: 車ちゃんねる
【悲報】自動車評論家「EVは10年前と状況も技術も大きく変わっていない」

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事
このエラーメッセージは WordPress の管理者にだけ表示されます

エラー: フィードが見つかりません。

アカウントを接続するには、Instagram Feed の設定ページに移動してください。