(写真は現行ワゴンR)
ワゴンRスマイルは、ワゴンRをベースに、後席にスライドドアを装備したモデルとなる。
これまでのスズキのラインアップでは、スライドドア装備の軽自動車としてスーパーハイトワゴンのスペーシアが販売されてきた。
ワゴンRスマイルは全高を低くし、ターゲットを女性ユーザーに絞った丸みのあるエクステリアが特徴で、ダイハツ・ムーヴキャンバスと直接対抗する車種となる。
■スライドドア+ハイブリッド+女子向け外装の「高付加価値」軽自動車
そして、ワゴンRスマイルの車両価格もムーヴキャンバスを意識したものとなるだろう。
ムーヴキャンバスの現行ラインアップは低価格なLグレード系統のモデルが販売終了となっているが、これは消費税込み車両本体価格で127万円台に設定されていた。
ワゴンRスマイルも同価格帯のエントリーモデルが設定されることが期待される。
しかし、モーター機能付き発電機(ISG)を搭載したマイルドハイブリッドの全車標準装備が予想され、そうなると車両価格は幾分高く設定されることになる。
「高付加価値」軽自動車という言葉もあるが、ワゴンRスマイルスマイルはこれに該当する典型的なモデルとなる。
ワゴンRスマイルは、ムーヴキャンバスに対してコンセプトで後追いとなってしまう。
スズキが得意とするマイルドハイブリッドによる燃費性能で、燃費性能や先進性をアピールしていくことになるだろう。
■ワゴンRスマイルの発売日、2021年秋以降に延期の可能性
(続きあり)
https://car-research.jp/wagon-r/smile.html
続きを読む
Source: 車速報
【スズキ】ワゴンR スマイル、車両価格はスライドドア+ハイブリッドで高くなる?