
今回のマイナーチェンジでは、フロントおよびリアのデザインが変更されるとともに、運転支援システムの強化が図られた。
フロントまわりは、「ダイナミックシールド」と呼ばれるデザインコンセプトに基づく、シャープで力強いデザインに。被視認性を高めるLEDデイタイムランニングランプも採用された。リアはLEDコンビネーションランプと新形状のリフレクターによりワイド感と安定感を演出。15インチアルミホイールのデザインも変更された。ボディーカラーは、2つの新色「ホワイトダイヤモンド」「サンドイエローメタリック」を加えた全8色展開となっている。
一方インテリアは、パワーウィンドウのスイッチパネルと新デザインのメーターパネルをカーボン調とするなど質感を向上。フロントドアのアームレストには肌触りに配慮したファブリックを採用し上質感を演出した。シート地が幾何学柄にアクセントカラーを加えたものになっているのも、特徴のひとつだ。
運転支援システムについては、クルーズコントロールを搭載することで、高速道路などにおける利便性を向上。衝突被害軽減ブレーキシステムに歩行者検知機能を追加するとともに、前方車両に対する作動速度を約5~30km/hから約5~80km/hへと拡大することで安全性を高めている。
そのほか、車線を外れそうになった際に警報で注意を促す車線逸脱警報システムと、自動的にハイビームとロービームを切り替え夜間の視認性を高めるオートマチックハイビームも標準化。雨量に合わせてワイパーの動作スピードを切り替える雨滴感応オートワイパーも新たに採用されている。また、ライトのつけ忘れを防止するため、ヘッドライトスイッチのオフのポジションは廃止された。
価格はベーシックグレード「M」が143万2200円で、上級グレード「G」が156万9700円。(webCG)
2020.04.16
https://www.webcg.net/articles/-/42656
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Source: 車速報
「三菱ミラージュ」がマイナーチェンジ “ダイナミックシールド顔”に