10連休となることしの大型連休ではキャンピングカーに乗って旅行をする人もいると思いますが、
高速道路で横転する事故が相次いでいます。キャンピングカーの業界団体は荷物の積みすぎや
スピードの出しすぎが横転などにつながるおそれがあるとして、利用者に注意を呼びかけています。
キャンピングカーは車両の後ろの部分などを食卓や寝室としても利用できるようにした車両で、
レジャー目的だけでなく災害に備えて購入したいという人も増えています。
キャンピングカーの販売業者などで作る日本RV協会によりますと、国内の保有台数は去年の1月までに
10万6200台に上っているということです。
しかし各地の高速道路ではキャンピングカーが横転する事故が相次いでいます。先月11日、
相模原市の中央自動車道ではバランスを崩した車がのり面にぶつかって横転し、3人が重軽傷を負いました。
日本RV協会によりますと、利用者の中には重い荷物を限度ぎりぎりまで載せているケースがあり、
スピードを出しすぎるとバランスを崩したり、タイヤが破裂したりして横転するおそれがあるということです。
10連休となる大型連休にはキャンピングカーを利用して旅行に出かける人が多くなると見られ、
日本RV協会はむやみに荷物を積みこまないことやスピードを出しすぎないよう注意を呼びかけています。
日本RV協会の佐藤正理事は「念のためと思ってたくさんの荷物を積みこまないようにしてほしい。
また法定速度を守って安全運転を徹底してほしい」と話しています。
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Source: 車速報
高速道路でキャンピングカーの横転事故相次ぐ。10連休を前に業界団体が荷物の積み過ぎなどに注意呼びかけ