MINI初のEV「クーパーSE」趣味性高いプレミアム・コンパクトの新境地■フル電動化したモデルを発表
1: 2019/07/21(日) 13:07:39.18 ID:WoLCBhed9
MINI初のEV「クーパーSE」 趣味性高いプレミアム・コンパクトの新境地
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2019/7/20(土) 11:30配信
YAHOO!JAPAN NEWS,Forbes JAPAN
(記事全文は、ソースをご覧ください。)

(写真)MINI 「クーパー SE」
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コンパクトカーと呼ばれる自動車でのなかで、おそらく最も世界的な人気があるのは”ミニ”だろう。そのルーツはいまから60年以上も前、英国最大の自動車メーカーだったBMC(ブリティッシュ・モーター・カンパニー)から発売されたオースティン・ミニだ。

人気車モーリス・マイナーを設計した技術者アレック・イシゴニスが当時、新たな時代を切り開く「とにかく経済的な4人乗り小型車」のコンセプトの下で開発したミニは、1959年に発売された。発売当初こそ販売に苦戦しはしたものの、現英国女王のエリザベス2世や、ビートルズなどといったセレブリティらが好んで乗り始めたこともあり、ミニは英国だけでなく世界に人気を拡大していった。

そして、ミニは時代の趨勢を持ち前の軽快なフットワークで駆け抜け、大衆車から趣味性の高いクルマへと変貌しながらも人気車種であり続けた。一方で、その母体である会社の経営は混迷を極め、BMCは1980年代の終わりにはやはり老舗自動車メーカーの名を受け継ぐローバー・グループとなった。日本のバブル期にミニを買った人たちならば、きっと”ローバー・ミニ”の名に愛着を持っていることだろう。しかしそのローバー・グループもまた、1995年にはアレック・イシゴニスの甥、ベルント・ピシェッツリーダーが率いる独BMWに買収された。最終的に、BMWは2000年にローバー・グループを分割・売却したものの、いくつかのブランドと、ブランドとしての”MINI”は手元に残した。

BMWは2001年、それまれ40年以上もほとんど形を変えずに販売されてきたミニをモチーフとして、まったく新しいクルマ”MINI”を発売した。そのボディは衝突安全基準などを満たすため、”ミニ”に比べるとかなり大きく現代的なサイズになった。しかしそのデザインはミニのそれに最大限の敬意を表し、愛嬌とノスタルジーさを兼ね備えたデザインを武器に「プレミアム・コンパクト」とも呼ばれるセグメントを作り上げた。

そして2019年。そのMINIにも、また新たな時代を切り開くときが来たようだ。MINIは、スタンダードなハッチバックモデルからエンジンを取り除いてフル電動化したモデル「MINI クーパーSE」を発表した。

・まさに21世紀のMINI
MINI初の完全EV

MINIクーパーSEは、ボンネットの下に搭載していたエンジンを廃し、かわりにトランスミッションと一体化したモーターを組み込んだ、まさに21世紀のMINIだ。このパワートレインは出力135kW(184ps)、トルク270Nmを発生し、これをフロア下に詰め込んだ32.6kWhのバッテリーで駆動する。

EVなので、フロントのグリル部分に開口部はほとんどない。そしてそのフロントグリル部やリアのテールゲートには、MINIクロスオーバーPHEVと共通の、電気プラグとアルファベットの”E”をイメージしたバッジが、ライムイエローのアクセントともにあしらわれている。またMINIクーパーSEではサイドミラーも同じイエローで塗られている。

重量のかさむバッテリーを搭載するため、ガソリンエンジン仕様のMINIクーパーSに比べると、その車重は145kgほど重い1365kgになった。それでも0-100km/h加速は7.3秒ほどであり、クーパーSをややおとなしくした程度の必要充分な瞬発力を備える。排気管のレイアウトが不要になったアンダーフロアやリアエプロンには、エアダクト構造を配して空気抵抗を低減、バッテリー配置による重心引き下げ効果もあり、MINIクーパー S特有のゴーカートのようなダイレクト感をもたらしたという。なお、最高速度は150km/hでリミッターがかかる仕様になっている。

バッテリーの充電は家庭用コンセント電源をつかう標準ケーブルが付属する。またオプションの三相ケーブルを使って最大容量11kWでの充電が可能。さらに、公共の直流急速充電ステーションでは最大50kW充電に対応し、わずか35分でバッテリー容量は80%にまで回復する。満充電では、走行可能な距離は最大270kmとなる。

■■以下、小見出しなど抜粋

・英国車としての主張を忘れていない

Forbes JAPAN 編集部
最終更新:7/20(土) 11:30
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Source: 車ちゃんねる
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