「自動運転」はいつ実現するのか? 2040年には完全自動運転「レベル5」が実用化の予測

car_jidouunten_man

1: 2021/02/16(火) 22:14:12.76 ID:TedT3Li79
あなたは2040年に何歳だろうか??その頃の日本はどうなっているのだろうか?
元日本マイクロソフト社長であり、起業家であり、投資家でもある成毛眞氏は「今あるものを見れば、未来は読める」という。
高齢化が進み、経済成長も見込めない日本の未来は、残念ながらそう明るくない。
ただ、未来を知り、何をするべきか考えれば、豊かな人生になる。本稿では、『2040年の未来予測』より、一部抜粋、編集し紹介する。

■6Gで自動運転が可能になる
前回記事では、未来を様変わりさせるテクノロジーの要となる6Gについて説明した。新しい技術は突然現れない。すでにある技術の改良や組み合わせで登場することがほとんどだ。

6Gで、どういう世界が実現するか。まず、自動運転だ。

未来では、自動運転は現在のスマホと同じくらい普通になっているだろう。そこから何かに利用したり、投資しようかなどと考えても、もう遅い。
何が言いたいかというと、現代を見渡せば、未来は見えるということだ。そして、荒唐無稽と思われていたものの大半がすでに実用化されている。
未来では、公共のバスや電車などは、ネットワークに接続された自動運転になり、輸送や物流なども効率的になるはずだ。

車両ごとにカメラやレーダーなどを含んだ膨大なセンサーが働き、走行中に周囲の地図が自動的に生成されたり、
衝突する可能性がある通行人や車両などの動きなども常時把握されたりしているだろう。

自動運転どころか、上空はドローンが行き交い、どこにでも欲しいものを配達してくれるはずだ。
これらは、高速で大容量のデータが通信できることと、通信が途切れなくなり、タイムラグもなくなることで可能になるというわけだ。

「自動運転技術」は、産業界のみならず多くの人が関心を寄せる。自動運転も、もちろん低遅延で可能になる。
トヨタ自動車やホンダなどの既存の自動車メーカーだけでなく、アメリカのグーグルなどIT企業も公道でのテストを重ねているのをニュースで目にした人も少なくないはずだ。

自動運転は、レベル0から5の6段階に分かれている。レベル0とは、ドライバーがすべての運転操作を実施する状態だ。
最高のレベル5は、条件なしに、場所を問わず、システムがすべての運転作業を担う。そして、現在、多くの自動車メーカーの実用段階はレベル2からレベル3にある。

レベル2とは、前後・左右の運転操作の一部をシステムが行う段階だ。
すでに、自動ブレーキ(衝突軽減ブレーキ)や、前の車の速度に合わせて車間距離を維持してくれるアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)、
車線の中央付近を走るようにする車線維持支援システムなどが搭載された車に乗り、その便利さを感じている人も多いだろう。

これが、レベル3になると緊急時に運転操作をする必要はあるものの、高速道路など特定の場所ではシステムがすべての運転作業をしてくれるようになる。
逆にいえば、不測の事態が起きなければ、ドライバーは何もしなくてもいいことになる。

法規制などの問題はあるが、すでにもう技術的には、例えば高速道路での運転を車に任せ、
ディスプレーで映画を見るのも可能だし、仕事のメールを返しながらでも車は走行できることになる。

つまり、レベル2とレベル3が、運転するのが人間か、システムかの境目になる。まさに「自動運転」への過渡期にいま、われわれはいるのだ。

ちなみに、レベル4は緊急時も含めて、高速道路など一定の場所でシステムが問題なく運転する状態、
そしてレベル5は最初に述べたように場所の限定なく、システムがすべてを操作する段階だ。

2040年に、新車でのレベル3以上の自動運転システム車は、4112万台になり、世界の新車の29.4%を占める。
2030年以降、レベル4が普及し、2040年には完全自動運転の「レベル5」も実用化しているとみられる。

(以下略、全文はソースにて)
https://toyokeizai.net/articles/-/410662?page=2


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Source: 車ちゃんねる
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