高速道路の最高速度120キロ、新東名などで正式に解禁へ トラックは80キロのまま
nm

1: 2020/07/22(水) 18:24:55.45 ID:UB+uYWc+0● BE:123322212-PLT(14121)

警察庁は22日、高速道路の一部区間の最高速度を時速100キロから120キロに引き上げることを容認する方針を決めた。
対象車種は普通乗用車やバスで、トラックなど大型貨物車は現行の80キロ制限に据え置く。
従来の試行区間に加え、2020年度中にも新東名高速の一部区間で走れるようになる。

新東名の新静岡―森掛川インターチェンジ(IC)間(静岡県)の約50キロと東北道の花巻南―盛岡南IC間(岩手県)の約27キロで
既に試行されており、17年から110キロ、19年から120キロに引き上げ、安全性が検討されてきた。

最高速度の引き上げの対象となるのは、これらの区間に加え、試行中の区間を含む新東名の御殿場―浜松いなさジャンクション(JCT)間の約145キロ、
東北道の浦和―佐野スマートICの約53キロ、常磐道の柏―水戸ICの約71キロ、東関東道の千葉北IC―成田JCTの約26キロの計5区間。

新東名の区間については、20年度内に完了予定の工事が終了後、早ければ21年春にも引き上げられる見通し。
試行中の東北道の区間はこのまま継続して120キロでの走行が可能となる。その他の路線は、各区間を管轄する警察が
今後、高速道路会社と調整し、道路標識の整備などを経て実施する。

高速道路での普通乗用車の法定速度は、1963年に日本初の高速道路である名神高速が開通して以来、100キロと定められてきた。
ただ車道や路肩が広くカーブが少ないなど、120キロで安全に走行できる設計の高速道路が各地に建設され、
多くの車が100キロを超えて走っている現状を踏まえ、警察庁は13年から、規制速度の見直しを進めてきた。

試行期間中の2区間では、死傷事故の件数や発生率に大きな変化はなかった。渋滞などを除いた追い越し車線の平均速度(実勢速度)も110~120キロ台でほぼ変わらなかった。

警察庁は最高速度引き上げの基準を(1)設計速度が120キロの高速道路で、かつ実勢速度が100キロ以上(2)死傷事故の発生率が低い
(3)一定の距離(原則20キロ以上)で速度規制の連続性が確保されている――などと設定。8月にも全国の警察に通達を出す。

全文
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO61811860S0A720C2CR8000/


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Source: 車速報
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