
そんななか、国土交通省は東京2020大会の開催を記念して特別仕様のナンバープレート(以下、オリパラナンバー)の交付を2017年10月10日より開始していました。
最終申込締切は、2021年9月30日となっていますが、駆け込みでの申し込みはあるのでしょうか。
オリパラナンバーのデザインは、図柄入りナンバー(寄付金付き)と、エンブレム付きナンバーの2種類があり、自家用、事業用の登録自動車と自家用軽自動車が対象車両となっています。
このオリパラナンバーを選ぶことで、軽自動車(自家用)のナンバープレートの色を黄色ではなく登録車と同じ白色を選ぶことができ、SNSでは白いオリパラナンバーに変更したという多くのユーザーの投稿が見受けられています。
また、ナイル株式会社は、「軽自動車の黄色ナンバーを嫌だと思うかどうか」についてのインターネット調査を全国の男女1390人を対象に実施。
そのなかで「所有しているクルマが軽自動車か」どうかの質問については、軽自動車と回答した人は45%ほどと約半数近い割合となっており、さらにそのなかで
「黄色いナンバーが嫌だ」と回答した人は38%。一定数の人は黄色ナンバーを好んでいないということが分かります。
また、「オリパラナンバーのように軽自動車でも使えるほかの色のナンバーを利用しているか、もしくは利用したいか」という質問について、49%の人が利用している、利用したいと回答しています。
この結果からも、黄色ナンバーを避けオリパラナンバーを選んでいる人や、これから利用しようと考えている人がいるということが分かります。
東京2020大会が終了し、2021年9月30日(木)にはオリパラナンバーの申し込みが終了しますが、未だにオリパラナンバーを希望する人は多いのでしょうか。
一般社団法人全国自動車標板協議会の担当者は以下のように話します。
「9月の時点でも駆け込みとしてお問い合わせや申し込みをされる方は一定数の人がいらっしゃいます。詳細のデータについては、国土交通省へ集計をしてお伝えをしています」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7ac5d0b7947adb848b775b58269041c85bbbd9e
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Source: 車速報
軽自動車の白ナンバー、まもなく申込終了 「黄色ナンバーが嫌だ」の声多数