自動車業界初! 中国生産「オデッセイ」の“逆輸入”に踏み切ったワケ

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1: 2022/12/22(木) 12:26:43.69 ID:tDWz9GMJ9
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 今や日用品・衣料品や家電製品などの分野では「中国産」に対する消費者のアレルギーはすっかりなくなった。だが、乗用車、それも大衆車ではなく上級車種となるとどうだろうか。

創業者・本田宗一郎と久米是志元社長の大論争はホンダそのものだった(佐高信)

 ホンダが中国合弁工場で生産しているミニバン「オデッセイ(現地表記・奥徳賽)」を輸入して2023年度中に国内販売する方針を固めた。中国産車の“逆輸入”は大手自動車メーカーで初めての試みとなる。

 オデッセイはホンダ初の本格的ミニバンとして1994年に誕生した。上級セダン「アコード」のプラットフォームを活用したこともあってミニバンらしからぬ走行性能と快適な移動空間が消費者の支持を集め、同社を代表するヒット車種の一つとなった。

 ただ収益力が低下していた国内四輪車事業の再編を余儀なくされ、オデッセイの主力製造拠点だった狭山完成車工場(埼玉県)は21年末で閉鎖。これに伴い同車の生産も打ち切りとなり、今年9月には販売も終了した。

 今回、逆輸入に踏み切るのはホンダ車ユーザーの間から「オデッセイ復活や再販売を望む声が殺到した」(関係者)ためだ。国内拠点から供給するには生産ラインの再構築などで負担が重くなるものの中国産車なら「国内仕様への変更にかかる費用や物流コストを考慮しても十分採算がとれる」と判断したようだ。現地向けは左ハンドル車だが、右ハンドルに変えて日本に輸出する。

 供給拠点となるのは広汽ホンダ。ホンダと広州汽車集団との合弁で、オデッセイは02年から生産している。逆輸入の規模や対象モデルなどは今後詰めるが、ホンダ車ファンの間で関心が高まっているのが、今年11月に現地で投入された「オデッセイエリートエディション」の取り扱いだ。

■これってメードイン・チャイナ? ジャパン

 オデッセイの最上級モデルで、通常モデルでは3列のシートを2列に変更して4人乗りとし、フロントとリアの間にはパーティションを設置。後部座席のプライバシーを確保したうえで19インチテレビも標準装備した。価格は43万9800元。日本円で約870万円もする代物だ。

 まさに中国産ラグジュアリーカーといったところだが、「産地偽装」はないよね。

12/22(木) 7:02
日刊ゲンダイDIGITAL

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Source: 車ちゃんねる
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