犬をひき逃げした車の運転手は杖つく91歳男性「車は自動ブレーキで最新」 高齢ドライバーの言い訳と女の子の涙
1: 2023/09/15(金) 12:11:30.22 ID:Y38/4m+1
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ことし7月、名古屋市緑区平手北で6歳の女の子(年長)が犬を連れて信号のある横断歩道を渡っていたところ、突然、赤信号を無視をした車が突っ込みました。車は女の子のすぐ横を通過し、連れていた犬をはねて、そのまま逃げました。

ひかれたのは犬の「朝陽くん」。はねられた1時間後に死にました。女の子は四姉妹の3番目で、家族全員が大切に育てていた犬でした。

逃げた車は見つからず、家族は「ひき逃げ探しています」と書かれた看板を掲げて毎日、現場に立って情報提供を求めました。

(女の子の母親)
「何かできないかなと考えた時に、看板を立てることなら私にもできる」

その後、警察の捜査で運転していたのは名古屋市内に住む91歳の男性と判明。警察は、事故を申告しなかった道路交通法違反の疑いでこの男性を9月中にも書類送検する方針です。

その後、警察の捜査で運転していたのは名古屋市内に住む91歳の男性と判明。警察は、事故を申告しなかった道路交通法違反の疑いでこの男性を9月中にも書類送検する方針です。

9月14日は犬の四九日。この日、男性が被害にあった家族を訪ねました。

「あの車は最新で自動ブレーキがついているんです」
男性は杖をつきゆっくりと歩きます。捜査関係者によりますと男性に認知症はなく免許の更新もできていたということです。女の子の祖父が男性に尋ねました。

(女の子の祖父)
「事故のことも覚えていない?」

(男性・91歳)
「覚えてないです。ぼーっとして運転して赤信号突っ切っちゃったみたい」

家族の怒りは事故を起こしておきながら、そのまま逃げたことです。

(女の子の祖父)
「プラカードを挙げて探してたんですよ。それでも見つからない。もう何日経ったかわからないですよ。娘がプラカードを持っている時に、あなたの車が通ったらしいじゃないですか」

(男性・91歳)
「そうですか、気が付かなかった」

さらに男性からは、車の自動ブレーキ機能を過信する発言もありました。

(男性・91歳)
「あの車は最新で自動ブレーキがついているんです。物に近づいたら止まる仕組みになってるんです。ワンちゃんが低いから止まらなかった。前も後ろも止まる最新の車なんです」

6歳の女の子は事故後、一人で横断歩道を渡ることができなくなったといいます。

(男性・91歳)
「小学校へ入るまでに何とか笑顔が出るよう元に戻ってほしい」

女の子は男性の謝罪に対して何も語らず大粒の涙を流しました。それでも男性にはまだ運転したい気持ちがあるようです。

(男性・91歳)
「まだディーラーは『●●さん(男性)運転できる』と言っている。だから一生懸命、次の…」

(女の子の祖父)
「いやいや運転できない。ディーラーは車を売りたいからそう言っているだけで、むりむりむり」

車が数センチ右へ寄っていれば犬だけでなく、女の子も巻き込まれた可能性があった事故。母親には高齢のドライバーやその家族に伝えたいことがあります。

(女の子の母親)
「このおじいさんに何かを求めるのは難しいと思う。高齢で運転する方も高齢の両親がいる方もその親戚でも知り合いでも、高齢ドライバーが周りにいる人たちに、もう一度考えてもらいたいです」

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/724035


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Source: 車ちゃんねる
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