“次のテスラ” アマゾン出資のEVスタートアップ「リヴィアン」に投資家が注目する理由
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1: 2021/02/13(土) 11:34:35.75 ID:hIItQeob9

電気自動車(EV)の開発を手がける「リヴィアン」は、2009年創業のスタートアップだ。
アマゾンは同社の技術を評価し、排出ガス削減に向けた戦略の中心として、同社に配送用トラックの開発を依頼している。
まだ日本では聞き慣れないこの企業が、将来、自動車業界を牽引する存在になるかもしれない理由とは──。

テスラ社の成長は、まるでロケット打ち上げのごとく天を衝く勢いであり、これに匹敵する会社を思いつくのは難しい。
しかし、「次のテスラ」になることを望みうる新興の電気自動車メーカーがあるとしたら、それはリヴィアンであろう。

2009年に設立されたリヴィアンは、電動のピックアップトラック(後部に天井のない荷台のある車)とSUVの生産に向けて準備をしている。
どちらのモデルも2021年夏までには市場に出る予定で、イリノイ州にある旧三菱の工場で製造される。
リヴィアンはまた、アマゾンのための電動の配送用トラックも開発している。
しかし、リヴィアンが他と大きく異なるのは、その並々ならぬ投資家のリストだ。アマゾンはリヴィアンの顧客であるだけでなく、同社に多額の出資をしている。
他にも、世界最大の資産運用会社ブラックロックをはじめ、フィデリティ、ティー・ロウ・プライス、フォード・モーターなどが同社に資金援助をしており、フォードはリヴィアンの技術を採用した自動車の導入を計画している。

1月19日、リヴィアンは直近の資本注入について、ティー・ロウ・プライスをアドバイザリーに持つ基金等が主導するグループから、26億5千万ドルを集めたと明らかにした。
今回の投資によって、リヴィアンの価値は270億ドル以上と評価され、2019年初頭以降の総投資額は80億ドルにのぼった。

「私たちは2021年の到来を強く待ち望んできました。その年を迎えた今、リヴィアンが革命的な製品を消費者に届けはじめようとしていることに興奮しています」。
ティー・ロウ・プライスのポートフォリオマネージャーであるジョゼフ・ファスは、声明のなかでこう述べた。

■自動車業界に起こる大激変
ただ、多額の資金援助があったとしても、成功が保証されるわけではない。新しい車をゼロから生産することは、既存の自動車メーカーにとっても大変な作業であり、それがスタートアップとなれば尚更だ。

「このようなものを製造するプロセスは、決して単純ではありません」。リヴィアンの設立者・最高経営責任者のR・J・スカリンジはこう話す。

「複雑なオーケストラのようなものです。数百のサプライヤーから、何千もの部品が集まってくる。人々が考えるよりも、そして私が考えていたのよりも、はるかに複雑なんです」
テスラと同様、リヴィアンは「交通手段の電化」の機会をビジネスに利用しようと考えている。世界中で電気自動車の導入が進んでいることについては、自動車会社の重役のあいだでもほとんど疑いはない。

テスラの自動車製造台数は、過去5年間で、年間5万台からその10倍にまで成長した。GM、フォード、フォルクスワーゲンなどの自動車メーカーは、電気自動車と電気トラックの開発のために、何十億ドルも投資している。

「私が生きている間に、電気自動車が市場のごく一部を占めている状況から、電気自動車が市場の100%を占める世界へと移行するでしょう」とスカリンジは述べる。

「既存メーカーでこの変化を起こせるところもあるでしょう。ですが、これは新しい会社が参入する機会を生み出しもします」

(以下略、続きはソースにて)
https://news.yahoo.co.jp/articles/62a491abd2523d78d9da408c26bd288ffc68c570


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Source: 車速報
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