検索で上位に表示…バッテリー上がりでロードサービスから『約30万円請求』被害男性が明かした卑劣な手口

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1: 2023/03/17(金) 22:08:59.01 ID:jhkgs+W59
 車にトラブルがあった依頼者の弱みに付け込み、違法な契約を結んだとして、ロードサービス業者の男が逮捕されました。高額請求された被害者がその手口を語りました。

被害に遭った男性:
「請求書の項目がどんどん追加されるのを見て、しまったと」

 愛知県内に住む50代の男性。車のロードサービスを巡り、業者から超高額請求をされた被害者です。

被害に遭った男性:
「エンジンがかからなくなったので、とりあえず家までレッカー搬送してほしいと頼んだのですが…」

 2022年6月、帰宅途中に車のバッテリーが上がってしまい、ロードサービスの業者にレッカー移動を依頼した男性。

 基本料金3480円とうたう割安の業者をインターネットで見つけ依頼しましたが、その場で業者が提示した請求金額は、およそ30万円。

被害に遭った男性:
「29万8400円。あり得ないと思いましたね」

 しかも、レッカー移動を依頼したはずなのに…。

被害に遭った男性:
「『これ以上やると料金が嵩むから、もうこれで打ち切りましょう。自分でレッカーの手配をしてください』と」

 高額な請求をしておきながら、レッカー移動もせず。しかし男性は、車を放置するわけにはいかず、およそ30万円を払ったうえで別の業者にレッカーを依頼してしまったといいます。

 業者が男性に示した請求書。基本料金に加え、「交通誘導費」2万円、「作業の片付け費」2万円、さらに深夜や休日の割増し料金で合わせて6万円ほど加算されるなど、驚きの項目が並んでいます。

被害に遭った男性:
「ここまで跳ね上がるとは思っていなかったです。どうやって生活していこうと思いましたね」

 17日、男性に高額請求をしていたとみられる斉藤竜也容疑者(42)が逮捕されました。

 車のバッテリー修理を依頼した大学生の女性(当時19)に対し、契約書類に「クリーングオフはしません」と書かせるなど、違法に契約を結んだ特商法違反の疑いで、女性はおよそ10万円を支払っていました。

 警察は斉藤容疑者の認否を明らかにしていませんが、「東海レッカーサービス」や「カーレスキュー東海」などと屋号を変えながらロードサービスをしていて、余罪は300万円以上にのぼるとみられています。

 なぜ被害者の男性は、斉藤容疑者の会社に依頼をしてしまったのでしょうか。

被害に遭った男性:
「もう探している時間も面倒くさかったので、検索上位に来たところで当たってみようと」

 インターネットの検索サイトで上位に表示されたという斉藤容疑者の会社。これは「リスティング広告」という手法で、入力したキーワードに連動して、関連した広告が上位に表示されるものです。

 警察によりますと、実際に斉藤容疑者の会社のホームページは「リスティング広告」となっていて、急な車のトラブルに焦るドライバーの心理に付け込む手口だったとみられています。

被害に遭った男性:
「手っ取り早く安く来てくれるだろうという印象でした。作業料とか上乗せになっても、2万円程度ぐらいに収まるかなと思っていました。安さにつられました」

東海テレビ

https://news.yahoo.co.jp/articles/dd384a240a25005568cd7d88d1a9a9727385fa21


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Source: 車ちゃんねる
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