日産の高級車「フーガ」はなぜ売れないのか? 「クラウン」にボロ負け
1: 2019/04/23(火) 23:19:31.42 ID:1Hig8jBq0 BE:123322212-PLT(13121)

 現行型(Y51)フーガの2018年累計販売台数は1449台、いっぽうフーガの前身であるセドリック/グロリア時代にライバルだったクラウンは、昨年40240台を販売。
日産が誇るプレミアムセダンであるフーガは、目を覆いたくなるほど無様な売れ行きである。

 かつて日本を代表する高級サルーンの一角を占めていたはずのフーガは、なぜこんなにも凋落してしまったのか。
元日産エンジニアであり現行フーガの開発にも関わった吉川賢一氏に分析していただいた。
文:吉川賢一

■フーガがモデルチェンジしない意外な理由
 まず現行型フーガについて、少し振り返りたい。

 現行Y51フーガは2009年11月に発売開始された日産の高級車である。2.5Lと3.7Lのガソリンエンジンと、
3.5L+ハイブリッドの3種類を持ち、駆動方式はFRと4WDがある。

 ハイブリッドのパフォーマンスは、2012年当時、0-400m加速にてポルシェパナメーラのタイムに勝利し、
「世界最速の市販ハイブリッド」という名誉を獲得したほどだった(タイム13秒9031は当時のギネス世界記録に認定)。 

 なお、2015年のマイナーチェンジで外観デザインを大幅更新、その際に日産のCIを止め、エンブレムを北米やアジアで売られている
INFINITI(インフィニティ)マークとした。

 日産の威信がかかった最新技術を搭載し、ブランドを代表するべき高級車であるはずなのに、デビューからすでに9年目に突入。
それでも「新型フーガ」のウワサはいまだ聞こえてこない。ベンチマークであるBMW5シリーズのモデルチェンジ(2016年)を横目に、
新型車を出さない日産に、ファンは怒りを通り越し、呆れかえり、欧州車やレクサスへ移行した例も多いはずだ。

 なぜここまでフーガは凋落してしまったのか? その理由は、「二度と会社を赤字経営にしたくない」という、日産の「自己保身」にあると考えられる。

全文
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190423-00010003-bestcar-bus_all
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Source: 車速報
日産の高級車「フーガ」はなぜ売れないのか? 「クラウン」にボロ負け

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