新型プリウス「リアワイパーなんてただの飾りですよ」
新型プリウスには付いてない

1: 2023/04/29(土) 20:21:59.41 ID:AdW4/1gs0● BE:969416932-2BP(2000)

 多くのクルマに装備されているリアワイパー。ところがその流れに逆らうクルマが現れた。それが5代目プリウス。
先代まではリアワイパーが標準装備だったのに、新型はそれを廃止したのだ。なぜプリウスはリアワイパーをなくしたのか?そもそもリアワイパーは必要なのか?考えてみよう。

【画像ギャラリー】歴代プリウスの後ろ姿をチェック!(8枚)

 文/吉川賢一、写真/トヨタ、ベストカーWeb編集部、Adobestock

■リアワイパー廃止は燃費改善が狙い
 視界確保のための装備であるワイパー。雨や雪が降った際にウインドウの水滴を取り除くことのほか、泥跳ねなどの汚れが付着した際にも汚れを拭い、視界を確保することができる装備だ。

 とはいえセダンタイプの場合は、リアガラスの傾斜が強いことで雨の日も水滴による影響が少なく、また車両後端からの汚れの巻き上げが少ないこともあり、リアワイパーを装着しない例も多い(スバルは、
「いかなる環境でも、常に後方視界を保てるように」という企業方針から、セダンであってもリアワイパーを装備している)。

 ただ、ハッチバックタイプやミニバン、SUVでは、リアウィンドウが車両後端にあることが多く、角度も垂直に近いため、雨粒やタイヤが跳ね上げた汚れがリアガラスに付着しやすい。

 そのため、リアワイパーは必須装備だったのだが、冒頭で触れた新型プリウスのほか、レクサスRXやRZ、クラウンクロスオーバーやクラウンスポーツ(プロトタイプ)なども、リアワイパーを装着していない。先代プリウスPHVもリアワイパーは装着していなかった。

 新型プリウスは、車両カテゴリ的には「ハッチバックセダン」であり、先代プリウスとリアガラスの傾斜はほぼ同等だ。廃止できた背景には、リアデザインの改善や、そもそもあまり使われていなかった、といったこともあるだろうが、主たる目的は、燃費改善だ。

■空力的な観点を優先して判断しているはず
 燃費改善のためには、効率のいいパワートレインや転がり抵抗の低い低燃費タイヤを採用したり、駆動系の抵抗を減らすといった対策ももちろん重要なのだが、空気抵抗を減らすことも非常に重要だ。

 リアワイパーは、空気の流れをせき止めるように設置されていることが多く、気流に乱れを生じさせてしまい、空気抵抗となってしまう。

いかそ

https://news.yahoo.co.jp/articles/8e87944534fd9f8f5654cf84ca8228ed892f6a58


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Source: 車速報
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