弁護士「タクシーなど次々衝突ひき逃げした赤木嵩介は免許がないので再犯の可能性はない」

https://news.yahoo.co.jp/articles/4ad9100d0befe048d3943a7a655c249315ba4f6a
今年（2023年）2月、岡山市北区で、車を運転し事故を立て続けに起こしながらもその場から逃走した罪などに問われている男の裁判で、検察は懲役5年6か月を求刑しました。

【写真を見る】岡山・連続衝突ひき逃げ事件の裁判　検察は男に懲役5年6か月を求刑　弁護側は寛大な判決を求める（岡山地裁）

危険運転傷害などの罪に問われているのは、岡山市の無職、赤木嵩介被告（22）です。起訴状などによりますと、赤木被告は今年2月、岡山市北区で乗用車を運転中にタクシーや他の乗用車に相次いで衝突しながらも、その場から逃走した罪などに問われています。

ぶつけられた乗用車を運転していた男性（当時23）は一時、意識不明の状態になりました。きょう（14日）の裁判で、検察は「運転していたのは友人だった」と虚偽の供述を行うなど、行為は悪質だとした上で、懲役5年6か月を求刑しました。

一方、弁護側は「被告は免許証がなく再犯の可能性がない」と寛大な判決を求めました。判決は来月（10月）10日に言い渡される予定です。