山陽道トンネル火災、発生から1週間の惨状がこちら
1: 2023/09/12(火) 07:04:44.17 ID:ubCYg+Ul9
山陽道トンネル火災、発生から1週間 焼けた車23台、300mにわたり残る 内部の延焼状況、徐々に明らかに  (神戸新聞NEXT) - Yahoo!ニュース:
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f51139eb6e0dd8b5c4b09063b720d9aab9777e3/images/000
https://www.kobe-np.co.jp/news/society/202309/0016800902.shtml

2023/9/12 05:00

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 兵庫県相生、赤穂市にまたがる山陽自動車道尼子山トンネルで5日に起きた車両火災は、トンネル火災の恐ろしさを見せつけた。12日で発生から1週間になるが、現場となった西行き車線の通行止めは解除の見通しが立っていない。トンネルには排煙装置がなく、焼けたトラックなど23台が300メートルにわたって残され、火災の激しさを物語っている。

 赤穂市消防本部や兵庫県警高速隊などによると、火災は5日午前1時ごろに発生した。全長約600メートルのトンネル内を走行していたトラックから出火し、西出口まで約150メートルの付近で止まった。

 この直後、出火したトラックを避けようとして、後続車9台が絡む追突事故が起き、4人が重軽傷を負ったという。

 火災現場の走行車線には、出火したトラックを先頭に11台、追い越し車線にも12台が止まり、最後尾は東側の入り口から約150メートルの付近まで延びていた=図参照。

 焼けた23台中、8割に当たる19台はトラックで、出火したトラックと延焼した2台目の車両は数十メートル離れていたとみられる。焼けたトラックからは、いずれも危険物は確認されていないという。

 消火活動は難航した。トンネル火災対策では、過去の教訓から非常用施設の設置基準がある。交通量が多い尼子山トンネルは対策レベルが上から2番目のA等級だが、全長は下位のC~D等級に相当し、排煙装置や消火用のいわゆるスプリンクラーもなかった。

 神戸市消防局から大型送風機を積んだ「ブロアー車」が出動し、5日夕までは、排煙しながら西側出口の一方向からの放水にとどまり、消火まで約40時間を要した。トンネル内は火災による高温で激しく損傷し、復旧には当分、時間がかかるという。

 火災をきっかけに多重事故が起きていることから、県警は11日午前、約30人態勢で、出火したトラックの運転手に対する自動車運転処罰法違反(過失傷害)などの容疑で実況見分を始めた。同日夜には、播磨ジャンクション-赤穂インターチェンジ間の東行き車線のみ通行止めが解除された。


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Source: 車ちゃんねる
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