国交省「軽自動車の高速料金が二輪車と同じっておかしくない?」
mjh

1: 2021/03/13(土) 11:47:36.87 ID:lk/MB4Tw0● BE:123322212-PLT(14121)

 国が高速道路料金の広範な見直しを検討しています。2021年3月10日(水)に開催された有識者会議、第49回国土幹線道路部会において、その概要が改めて示されました。
平日朝夕の割引、深夜割引など、各種割引制度の効果と課題が議論されましたが、その見直しは「車種区分」にも及んでいます。

 焦点となっているのは、普通車に比べて割安に設定されている軽自動車と二輪車の「軽自動車等」料金です。現在の車種区分は、大きさにより5車種に設定されていますが、
「軽自動車等」は最も下位の料金で、普通車に比べ2割安くなっています。

 これは1989(平成元)年から30年以上変わっておらず、その間に「軽自動車等」が占める割合は、当時の4.7%から14.6%と3倍に増加。
この割合は、「中型車」や「大型車」よりも多くを占めるといいます。

 しかも最近の軽自動車は以前より大きく重くなり、規格として「普通車とあまり変わらないものとなっている」(委員会資料)のに対し、
普通車と二輪車、軽自動車と二輪車の差は拡大し、道路に与える負荷にも大きな差が生まれているとのこと。
こうした状況を踏まえ、「軽自動車等」の車種区分の見直しを検討する必要があるとされています。

料金負担の3つの考え方にそぐうか?

 高速道路料金は、車両の長さと速度から時間的に道路を占有する度合いに応じた「占有者負担」、車両の大きさ・重量などから建設・管理に係る費用の
影響度合いに応じた「原因車負担」、高速道路を利用することによる走行・時間による便益に応じた「受益者負担」という3つの考え方をもとに決められています。

 もともと、いわゆる5ナンバー車である小型自動車と軽自動車は同一の区分(3ナンバーの普通乗用自動車は割高)でしたが、
1972(昭和47)年、料金徴収業務の煩雑化を避ける観点から、軽自動車・小型自動車・普通自動車を「普通車」として同一とした3区分に変更。
しかし車種間の不公平感が大きいとの批判から、「普通車」は現在の「軽自動車等(二輪車・軽自動車)」「普通車(小型自動車・普通乗用自動車)」
「中型車(普通貨物自動車・マイクロバス)」に細分化されたという経緯があります。

全文
https://news.yahoo.co.jp/articles/d76c35558e8c2f30b6cae343434522c70c11b7dc


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Source: 車速報
国交省「軽自動車の高速料金が二輪車と同じっておかしくない?」

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