千葉県松戸市の男、中学生を車で撥ね「大丈夫か」と声をかけて逃走し逮捕

千葉県警松戸東署は１６日、登校中の女子中学生を車ではねて逃げたとして、自動車運転死傷処罰法（過失運転致傷）と道交法違反（不救護・不申告）の疑いで、同県松戸市八ケ崎、会社員、松本脩希容疑者（２５）を逮捕した。「覚えていない」などと容疑を否認している。

逮捕容疑は、昨年１２月１９日午前７時５０分ごろ、松戸市八ケ崎の市道で普通乗用車を運転中、同市の公立中学校に通う中学２年の女子生徒（１４）をはね、右足くるぶしを骨折させ全治３カ月の重傷を負わせながら逃走したとしている。

同署によると、現場は住宅街にある幅約６メートルのＴ字路で、松本容疑者は右折した際に道路を横断していた女子生徒をはねた。車内から窓を開け「大丈夫か」などと声をかけたが、そのまま逃走したという。

通行人の女性が１１０番通報し、車のナンバーなどの目撃情報や防犯カメラの映像などで容疑者の特定に至った。
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