出動中の救急車、交差点で軽自動車と衝突…別の救急車が４分遅れて到着

　大分県臼杵市消防本部は３０日、救急車が出動した際、臼杵市の国道交差点で軽自動車と衝突する事故を起こしたと発表した。別の救急車が出動し、現場への到着が４分遅れたが、傷病者の容体に影響はなかった。けが人もいなかった。

　同消防本部によると、同日午前７時１０分頃、救急車が赤色灯を点灯させ、サイレンを鳴らすなどして赤信号で交差点に進入したところ、青信号で直進してきた３０歳代女性の軽自動車と衝突した。同本部は「全職員への交通安全運転研修の実施と毎日の朝礼時の事故防止の確認を行い、再発防止に努める」としている。

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