優良企業「福利厚生で社員駐車場に屋根を設置(太陽光発電)します！」

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日本オーチスが千葉の開発拠点に太陽光パネル、エレベーター試験の電力など2割を賄う
2023.04.10　日経クロステック

日本オーチス・エレベータ（日本オーチス、東京・中央区）は2023年4月5日、千葉県・芝山町にある開発・生産拠点「NOLEC」に設置した太陽光パネルを報道陣に公開した。
米Otis Worldwide（オーチス・ワールドワイド）では世界の全工場において、2030年までに直接・間接的に排出する温暖化ガスを2019年比で50％削減することを目指している。
この達成に向けて各国で太陽光パネルの設置などを進めており、日本法人である日本オーチスもその方針に沿って導入した。

太陽光パネルの総面積は約2672m2で、年間の発電量は55万7900kWh。発電した電力で施設内の年間電力使用量の約21％を賄える見込みだ。
同拠点には、高層エレベーター向けの耐久試験などを行うテストタワーがあり、連続稼働で多くの電力を消費するため、こうした電力を太陽光発電で賄う。
2022年の同拠点における温暖化ガスの排出量で計算すると、約27％を削減できるという。

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01537/00772/