輸入車の方がいたずらの被害が多い地域も
少なくとも東京では最近あまり見かけない「外車お断り」の看板がある駐車場。国内の普通乗用車の17%が輸入車(2018年のデータ)で、都市部では30%近いといわれているのに、なぜ一律外車お断りの駐車場があるのだろう。
筆者が契約している駐車場(外車お断りではない)を管理している不動産屋に聞いてみたところ、次の3つが主な理由なのでは、と話してくれた。
いたずらの被害が多い
ほとんどの駐車場には、「場内での事故・盗難について、(駐車場)管理者は、一切責任を負いません」といった注意書きが記されているが、実際に車上荒らしやいたずらに遭うと、「被害を補償して欲しい」などと、管理会社や駐車場オーナーに管理責任を追求してくるケースが少なくないらしい。
そうしたなか、地域によっては輸入車=お金持ちといった構図から来る妬みなのか何なのかはわからないが、輸入車がいたずらに遭う割合が多く、そのため利用者からのクレームを回避するために、輸入車の駐車を断る例があるとのこと。
サイズ的な問題
3ナンバーお断りの駐車場があるように、駐車スペースが狭いところなどでは、輸入車=車体が大きいという短絡的な発想で、輸入車の利用を制限しているパターンもある。
こうしたところでは、ベンツやBMWなどのメジャーな輸入車ではなく、比較的マイナーなメーカーのコンパクトカーで、右ハンドル仕様だったりすると、難なく止められることもある!?
反社会的勢力のドライバーを避けるため
https://www.webcartop.jp/2022/08/946059/
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Source: 車ちゃんねる
令和の時代にも見かける駐車場の「外車お断り」の看板! その意図とは?