
日本カー・オブ・ザ・イヤーは今回で41回目。19年11月1日から20年10月31日までに発表または発売された乗用車を対象に、全33台がノミネートされた。11月4日に「10ベストカー」を発表。その中から、自動車評論家やジャーナリストら60人が最終選考を行った。
イヤーカーとなった新型レヴォーグは、11月に発売。新開発の高度運転支援システム「アイサイトX」をはじめとして、スバルの最新技術を結集させている。アイサイトXは、GPSなどの情報や3D高精度地図データによって自車位置を正確に把握し、高速道路などで運転操作をサポートする技術。渋滞時のハンズオフ運転も可能にした。
開発担当者は授賞式で「お客さまの心の導火線に火をつけるという熱い思いで開発に挑んだ」と喜びを語った。スバルのイヤーカー受賞は4年ぶり。
2位はホンダ「フィット」、3位はトヨタ「ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリス」、4位はプジョー「208/e-208」、5位はランドローバー「ディフェンダー」だった。
輸入車に贈られる「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」は、プジョー「208/e-208」が選ばれた。プジョーブランドとしては初の受賞となった。
内外装デザインを評価する「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」はマツダの新型SUV「MX-30」が受賞。技術面を評価する「テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー」はアウディのEV「e-tron Sportback」、ドライブ感覚を評価する「パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー」はBMW「ALPINA B3」、優れた軽自動車に贈る「K CAR・オブ・ザ・イヤー」は日産「ルークス」と三菱「ekクロススペース/ekスペース」がそれぞれ受賞した。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2012/07/news142.html
2020年12月07日 18時33分 公開
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Source: 車速報
今年の日本カーオブザイヤーに「レヴォーグ」、2位フィット3位ヤリス