交通ルールを守らない自転車乗りが多い理由
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1: 2023/04/02(日) 17:31:55.07 ID:7NabciTD0● BE:123322212-PLT(14121)

交通ルールを守らない、その意識の背景にあるもの

 警察関係や自治体の地道な取り組み、警視庁による危険運転の取り締まり強化がTVなどのメディアで頻繁に取り上げられるようになったおかげで、
自転車を利用する際に守るべきルールは多くの人に知られるようになってきました。しかしそれでも、街を行き交う自転車を見ると守るべき
交通ルールを守らず、車道の逆走や歩道を猛スピードで走行するなど「危ない!」と感じるシーンがあります。

 クルマやバイクでも交通ルールを守らない危険運転はありますが、それと比べても自転車のルール違反は日常茶飯事で野放し状態と言えます。
「なぜ自転車利用者は交通ルールを守らないのか?」と、同じ利用者としてその理由を考えてみました。

 自転車は運転免許が不要な乗りものです。そのため道路交通法を知る・学ぶ機会がなく、「道路交通法を知らない」まま自転車を運転することになります。
もちろん信号などの基本的なルールやマナーは子供の頃から日常生活で身につきますが、一時停止をはじめとする道路標識、
曲がる時は左折車両優先など、歩行者であれば知らずにいられるルールなどについては学ばない・気付かないままかもしれません。
自動車の運転免許を取得する際に、教習所で「こんなルールがあったのか」と驚いた人も多いのではないでしょうか。

 この免許不要という点が「自転車は歩行者と同じ」と勘違いを生じさせているのかもしれません。

 道路交通法でクルマやバイクと同じ「軽車両」に分類される自転車ですが、免許不要で老若男女、年齢を問わず誰でも乗ることができます。
クルマやバイクのような給油が不要、思い立った時にサッと使えるなど、日常生活に溶け込む便利な乗りものだからこそ「軽車両」という認識を鈍らせ、
何かきっかけでもない限り、あらためてその存在を考えることはないのかもしれません。

 そのような状況から「たかが自転車」という軽い考えも生まれてきます。これは自転車に対してだけでなく、自転車が巻き起こす事故についても波及し、
もし何かトラブルあったとしても謝れば済むだろう程度の認識で、クルマやバイクの運転よりもだいぶ軽く考えられてしまうのです。

全文
https://bike-news.jp/post/302796


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Source: 車速報
交通ルールを守らない自転車乗りが多い理由

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