マツダが「ロードスター」「ロードスターRF」を改良 軽量モデル「990S」を正式発表

1: 2021/12/16(木) 22:28:36.20 ID:xXoSOA0U9

マツダは2021年12月16日、オープントップスポーツ「ロードスター」および「ロードスターRF」の改良モデルを発表するとともに、特別仕様車を2モデル、新機種を1モデル設定し、予約注文受け付けを開始した。発売は2022年1月中旬を予定している。

今回の商品改良については、“人馬一体”の走りの楽しさをさらに高める「KINEMATIC POSTURE CONTROL(キネマティック・ポスチャー・コントロール=KPC)」の採用がトピック。KPCはGが強めにかかるようなコーナリングにおいてリア内輪に微弱な制動をかけ、ロールを抑制しながら車体を引き下げるというシステムで、ロードスター全車に採用される。

後輪左右の回転速度差から旋回状態を検知し、これに応じてKPCがリニアに作動。旋回姿勢をより安定させるという。ブレーキング時にアンチリフト力(車体を引き下げる力)が発生するロードスターのリアサスペンション特性を最大限に生かしたシステムであり、ハードな走行になればなるほど車体の浮き上がりが軽減される。KPCはソフトウエア上での制御デバイスなので、その採用による重量増加は1グラムもないと説明されている。

■特別仕様車と新機種を設定

4代目ロードスターのコンセプトである人生を楽しもう “Joy of the Moment, Joy of Life”(ジョイオブザモメント、ジョイオブライフ)をさらに深めることを目指し、商品改良に合わせてモデルバリエーションを拡大。特別仕様車が2モデル、新機種が1モデル設定されている。

【ロードスター990S】

最軽量グレード「S」をベースに、さらなるバネ下重量の低減に加え、軽さを生かしたシャシーとエンジンの専用セッティングを採用する特別仕様車が「990S」。2021年10月24日に軽井沢で行われたロードスターのファンミーティングに参考展示されたモデルで、車名は1tを切る車重を表している。

990Sの主な特徴は以下の通り。
・RAYS社製鍛造16インチアルミホイール(RAYS ZE40 RS)
・フロントブレーキ:ブレンボ社製大径ベンチレーテッドディスク&対向4ピストンキャリパー(ブラック塗装にブルー文字)
・リアブレーキ:大径ブレーキローター&キャリパー(ブラック塗装)
・990S専用セッティング(ダンパー、コイルスプリング、電動パワーステアリング、エンジン制御)
・ダークブルー幌
・ブルー/ピアノブラックのエアコンルーバーベゼル
・ブルーステッチ/刺しゅう入り専用フロアマット(ディーラーオプション)

価格は289万3000円(6MT)。販売期間や台数の制限などは設けられていない。

【ロードスター ネイビートップ】

「Sレザーパッケージ」グレードをベースに、ダークブルーの幌と黒革内装を組み合わせた「クールで都会的」と紹介される特別仕様車。

ネイビートップの主な特徴は下記の通り。
・ダークブルー幌(インシュレーター付き)
・ボディー同色電動リモコン式ミラー
・高輝度塗装16インチアルミホイール

価格は319万1100円(6MT)/330万6600円(6AT)。販売は2021年12月16日から2022年5月31日までの期間限定となる。

【ロードスターRF VSテラコッタセレクション】

リラックスする大人の休日をイメージしたという新グレード。ナッパレザー内装のインテリアカラーに、鮮やかな新色「テラコッタ」が採用されている。

RF VSテラコッタセレクションの主な特徴は下記の通り。
・テラコッタナッパレザーシート
・テラコッタインパネ/ドアトリムステッチ

価格は379万8300円(6MT)/382万5800(6AT)。

商品改良されたロードスターの価格帯は、262万3500 円から392万2600円まで。(webCG)

2021.12.16
https://www.webcg.net/articles/-/45597

ロードスター 990S
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ロードスター ネイビートップ
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Source: 車速報
マツダが「ロードスター」「ロードスターRF」を改良 軽量モデル「990S」を正式発表

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